プロが教えます。!正しいランニングシューズの選び方!

故障が絶えない、練習効果が出ない、腰痛・膝痛でお悩みのランナー様! 実は、今履いているシューズが大きな原因になっています。 ブログ「プロが教えます!正しいランニングシューズの選び方」を始めて早10余年。3,000人のボディバランス測定と50,000人以上のシューズフィッティングの実績であなたにシンデレラの一足を見つけて差し上げます!

2005年08月

いつも思うのですが、トランジットを気にするあまり
シューズをいい加減に履いて走り出すトライアスリートが
結構いますよね。
ショートの場合ならともかくロングの場合、
スイム、バイク後の疲労と緊張で膝が普段より外側に
向いている為、一度外に振れから内側にねじれ込みパワーを消してから蹴り
に入ります。つまりシューズのサポートが利いていないので
地面に着地している時間が長くなる。
また上体の振れによる骨盤のぶれから安定性を出そうとして
足の指で踏ん張ってしまいます。その瞬間、腰筋緊張を伴い
親指の過緊張とあいまってブレーキをかけている状態になります。
(なんのこっちゃ?)
つまりですね。ロスが大きくなると言う事です。ハイ!(汗)
仮にですよ。仮に5%のロスがあれば極端な話20km走れば
1km余分に走る計算になります。(んなアホな!)

いいですか。競技とはロスを斬っていく事です。
勢いだけで走るのはカケッコです

特にトライアスロンの場合はツールの競技でもあります。
せっかくいいシューズを履いててもその能力が発揮できなければ
トタンジットのタイムを惜しんでも意味ありませんね。
そこで対策としていい方法をお教えます。
事前にシューズを一度履いてシューレースを緩めずにシュータン(ベロ)
部分を前に押し出しシューズを脱ぎます。
つまりあなたの足型をシューズに残しておくのです。
そうすれば履くときに踵をたてて合わせた状態でシューレースを
締めれば両足で1分もかかりません。
先程のロス1km分を仮に4分で走った場合、3分の時間短縮に
なります。単純計算ですが実際には、走り始めより後半は疲労度が
増していますからE%(イコールパーセント)で利いてきます。
つまり3倍、4倍のタイム差の可能性があり、10分から15分の
タイム差の可能性があります。

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GT-2100NY W
メインスポンサーのアシックスが世界標準モデルとして
展開するNEW YORK CITY マラソン モデル GT-2100NY 
(写真はレディスモデル)
中足部をホールドするパワーフィットは前作の#2000より
股上を浅くすることにで、よりフィット感がアップされた。
ラスト(足型)はセミカーブラストの為、走りやすさが
強調された為、本来のトレーニング効果が落ちたのが残念!
しかし適度な硬さとワイドゲイブなフォアフットの形状が
安定性を増した。
ビギナーから駅伝クラスのシリアスランナーのスロージョグ
に最適なモデルに仕上がっている。
このシリーズは4〜5年続いているが正に円熟の仕上がりで
平均点の高い優等生といえる。
改良点としてはダブルアイレットをした場合、小サイズの紐の
長さがまだ短いと思う。
2005年のモデルの中ではNO.1モデルである。

ブログネタ
腰痛解消から世界新記録まで!驚異のボディバランス理論! に参加中!
Body Balance-2
あなたは自分のボディバランス状態を知っていますか?

街中で極端な内股で歩いている女の子。
反り返ってふうふう歩いているお父さん。
外反母趾で困っているお母さん。

腹筋が弱い典型です。(極論です。)

しかしです。

縦割れ横割れの腹筋のお兄さんでも使えない筋肉
では意味がありません。

筋肉は全て連動しています。

使い易い筋肉しか使えない身体ではいずれパンク(怪我)
をしてしまいます。

目からウロコのボディバランス理論。

続きまっせ.....!

女子棒高跳びのイシンバエワ綺麗ですね。

お父さんだけではなく女の人も彼女の体型に
ウットリしたと思います。

注目して欲しいのは彼女のお尻です。
欧米人と日本人の体型で一番違うところは
骨盤の大きさです。

数年前のお亡くなりになった三重の小山整形外科の
小山先生がよくおっしゃていましたが、欧米人は
骨盤が発達している為、大、中臀筋(おしりの筋肉)が
大きく上体をお尻で支えています。

その為、脚がまっすぐ前にでるので捻りが少ないのです。
(ラドクリフのように欧米人はストライド走法が多い所以)

一方日本人は全く逆でお尻がノッペリしています。
上体を脚で支えなければならない為、
必然的に大腿筋の外側が発達します。

皆さんのシューズの外側が減りやすい要因です。
余談ですがシューズの外側が減るのが良くないと
思っている方がいますが、全く気にする必要は
ありません。

話を戻します。
外側が発達する為にどうしてもその筋肉にもたれてしまいます。
ボールを遠くへ投げようとすると振りかぶるのと同じ現象が
脚に起こります。

その為、ねじり現象が大きくなり腰の緊張や膝のねじりが起こるのです。

欧米人に比べて日本人に腰痛が多い所以です。

続きまっせ....!

アシックスライン
サイズの大きいシューズを履きたい人は要注意!
写真のアシックスのラインは中足部をホールドして
足が左右にぶれない役割があります。
レース用のシューズでしたらロスなくスピードにのれます。
またトレーニング用のシューズでしたら外側に足が逃げ無い為、
体の中心の筋肉(腹筋&内転筋)に緊張が入り、バランスの
良い走りになります。

それでは何故みんな大きめの靴を履くのでしょうか?
腹筋を使いたくないのです。
使わないから使えないのです。

腰の使い易い筋肉ばかり使ってしまうのです。
つまり靴の中で足を捻りたいのです。

普段から腰や膝に負担がかかっているのに、またまた
腰に負担をかけてしまいます。

トレーニングとはしんどい、うっとうしい事をするから
トレーニングになるのです。
楽なトレーニングはただの消耗です。

続きまっせ........!

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