プロが教えます。!正しいランニングシューズの選び方!

故障が絶えない、練習効果が出ない、腰痛・膝痛でお悩みのランナー様! 実は、今履いているシューズが大きな原因になっています。 ブログ「プロが教えます!正しいランニングシューズの選び方」を始めて早10余年。3,000人のボディバランス測定と50,000人以上のシューズフィッティングの実績であなたにシンデレラの一足を見つけて差し上げます!

2005年09月

06b1f8a2.JPG以前に「シューズを手と目と頭で選んでいませんか?」

という記事を書きましたよね。

「手で選ぶ」というのはシューズを持って上下に振っている人!あなた違いますか?

軽いシューズがいいシューズと勘違いしている人ですね。

今日は頭でシューズを選んでいる貴方の事です。

例えば、同じサイズ以外履かない方。レース用でもジョグ用でも違うメーカーでも同じサイズで選んでしまい、違うサイズを履かない方です。

アシックスのサイズ表示(シューズのインソールに貼ってあります。)は親切で日本サイズ(cm)以外にヨーロッパサイズとUSサイズの表示がしてあります。
例えば、ターサーなどのレース用とGT-2100などのジョグ用のサイズを見てみると日本サイズは同じですが海外サイズは違います。(知ってました?)

これには理由がありますがここでは省略します。

次に頭で履いてしまう典型はメーカーを決めてしまう事です。

特にアシックス派とミズノ派などは嗜好だけで決めてしまうのは非常に問題です。(特にレース用)
一般的にアシックスの方がミズノより幅や踵にゆとりがあります。特に踵が小さい人は一度ミズノを履いてみてください。ビックリしますよ。

以前にマメができたとか合わなかったとか理由を付けて選択肢を狭くしてしまうのはもったいないですよ。マメや靴擦れの原因はシューズのではなく履き方が9割です。

一度試してみてください。



どっかで聞いたタイトルですが、あまりにも有名なんで説明は省きます。

要はゆっくり運動するほど多くの筋肉を使います。

当然、疲れます。

ゆっくり歩くという事は身体のバランスが取りにくい為、多くの筋肉を使います。特に中心の筋肉を使いますので。バランスの悪い方は一度お試しあれ。

石川県 鵜飼 正さま(走歴12年)

「20k以上走ると左足の小指が痛くて走れません。
何か対策あれば教えてください。」


早速のご質問ありがとうございます。

小指のマメやタコで悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。

原因はたくさんありますので心当たりがございましたらご参考下さい。

1.シューズのサイズが大きい

シューズのサイズが小さいから痛くなると思うでしょ。

一般に痛みから逃れたい為に大きめのシューズを履いている方がたくさんいらっしゃいます。これは逆です。サイズがルーズですとどうしても靴の中で足が動きます。また下り坂などでは前に足が動きますので余計にあたります。対策としてサイズのあったシューズを正しい履き方で紐を締めてください。(正しい履き方は以前にご紹介しました。)

2.上体のブレ(腹筋の甘さ)

腹筋がうまく使えない方は、どうしても身体の緊張が強くなりますので、疲れやすくなり上体のブレになります。その為、骨盤が不安定になり、どうしても関節間のネジレが大きくなります。

シューズを正しく履いている前提で考えた場合、腰の緊張が強い方は足を上げたときに、本人が気が付きませんが膝が外側に向いてしまいます。(正しくは大腿骨)

当然通常より着地のときに小指に負荷がかかりやすくなります。

まだまだありますが、正しいシューズの履き方を実践するのが一番効果があります。

一番良くないのは、大きめのシューズを履いたり、シューレースを緩めるなど「逃げる」ことは駄目です。何の解決にもなりません。


ランニング・シューズだけでなく腰痛・膝痛などの故障などのボディバランスに関するご質問でも結構ですので遠慮なくお問い合わせ下さい。(即答がむずかしいご質問については、ご協力いただける先生方に確認後、ご連絡させていただきます。)勿論、無料です!

E-mail:jog0320@ybb.ne.jp

件名を「らんにんぐぶろぐ質問コーナー」でいただければ幸いです。


名古屋の老舗ランニングショップ THE JOG コジマ 企画開発 野村と申します。
本日を持ちまして完全閉店となりました。40年の長きにわたりご愛顧いただきありがとうございました。

全国通販のお客様にはご連絡が出来なかった事をお詫び申し上げます。

8月始めより展開してまいりました閉店セールも無事終了いたしました。この間多くのランナーの方から存続・継続の大きなお声をいただきました。また「今後どこでシューズを買えばよいのか?」「アドバイスをしてくれないか?」などご要望を「たくさん・たくさん」いただきました。

先月より個人的ですがこのブログを始めましたのもその一助になればと思い微力ですがご参考にしていただければ幸いです。

また、ランニング・シューズだけでなく腰痛・膝痛などの故障などのボディバランスに関するご質問でも結構ですので遠慮なくお問い合わせ下さい。(即答がむずかしいご質問については、ご協力いただける先生方に確認後、ご連絡させていただきます。)勿論、無料です!

E-mail:jog0320@ybb.ne.jp

件名を「らんにんぐぶろぐ質問コーナー」でいただければ幸いです。

結構シューズの寿命を知らない方が多いですね。

目安は踵の外側のミッドソールが出てきたら交換時期です。

減り方は非常に個人差があります。例えば腹筋の使い方が甘い(?)方は右足のねじりが大きい為、その時間差が大きくなり左足の踵が着地している時間が長くなり、その分引きずる事になる為、特に左足の減りが極端に早くなります。(左足が軸足の為)

だいたい踵が1mm減ると角度で5°外側に傾きます。そして膝蓋骨と靭帯が擦れて膝痛が起こりやすくなります。

対策はみなさん苦労されているようにシューグーによる補修になってしまいます。

以前、ハンズでラバーを買ってきて補修をされた方がいましたが、硬度が硬すぎたようでバランス感覚が崩れて嘔吐された方がいました。単純に硬ければいいものではないようです。

また繰り返しになりますがシューズをちゃんと履く事も影響大です。ハイ!

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