プロが教えます。!正しいランニングシューズの選び方!

故障が絶えない、練習効果が出ない、腰痛・膝痛でお悩みのランナー様! 実は、今履いているシューズが大きな原因になっています。 ブログ「プロが教えます!正しいランニングシューズの選び方」を始めて早10余年。3,000人のボディバランス測定と50,000人以上のシューズフィッティングの実績であなたにシンデレラの一足を見つけて差し上げます!

2005年12月

b684d655.JPG前作の2100を殆んど踏襲しています。


ただフォアフットが柔らかすぎですね。


せっかく中足ホールドが良いのに最後でクニャとねじれてしまいます。

体重のあるランナーや腰痛の方はもう少し固目のシューズをお勧めします。

da9041ff.JPG写真のシャンク部分の形状と強度が変わりましたが、足型や補強部分は継承されています。

通常メーカーは毎年モデルチェンジをしていく事でユーザーの購買意欲をそそります。


その意味ではトレーニングモデルでは珍しい程、変わっていません。

変える勇気よりも変えない勇気ですね。

fe255465.JPG好評GT-2100NY の後継モデルGT-2110です。

写真のモデルはスリムタイプ(残念ながらレディス展開のみ)。

以前スーパーナロータイプを出してきたアシックスさん!企画のOさん!

どうしちゃったの。

「なんでこんな中途半端なスリムなんか出したんですか?」と聞きたくなるほどノーマルタイプと殆んど変わりません。


正直メーカーさんも数を売りたい。

逆にワイドばかり打ち出しているメーカーよりは評価できますが、やっぱりスーパーナローを出したときの気概は感じられないです。 残念!

ただユーザーとしてのあなたは必ずこのSタイプを履いてからノーマルを履いて下さい。


殆んどの方がSタイプになると思います!



怪我から回復するときの曲線?を意識してください。

バイオリズム曲線と同じイメージで考えればわかりやすいと思います。

一般に怪我から回復した時点をピークと勘違いしてまた怪我をしてしまうパターンを繰り返しているランナーが多いです。

つまり怪我の時がマイナス域とします。

次に回復したときがゼロポイントになります。

ここから更に慎重にアップしていくことによってプラス域に持って行きます。(この我慢が大事)

その為にも自分の体調、筋力、疲労度、などできるだけ多くのパラメーターを把握することによって自分のゼロポイントを意識する事が大事です。

以前、「自分の走っているフォームは自分ではわからない。」と言いました。

わからないが故にフォームを意識すると余計に力が入り、逆にロスになってしまいます。

今日は意識しやすいフォームの改善提案です。


それはズバリ肘の位置です。


腕振りはどうしても左軸の為、疲れてくると左を抱え込んでしまいます。

逆に右は利き手の為、振りかぶってしまいます。

こうなると、第一に腕の左右の高さが違ってきます。

次に肘(ひじ)が体側より前に出てしまいます。

これでは上体が安定しませんね。


ですから肘(ひじ)の位置を常に体側より後ろに意識するのです。

それによって上体の安定が保たれ、腕振りの推進力が生きてきます。

OK?


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