プロが教えます。!正しいランニングシューズの選び方!

故障が絶えない、練習効果が出ない、腰痛・膝痛でお悩みのランナー様! 実は、今履いているシューズが大きな原因になっています。 ブログ「プロが教えます!正しいランニングシューズの選び方」を始めて早10余年。3,000人のボディバランス測定と50,000人以上のシューズフィッティングの実績であなたにシンデレラの一足を見つけて差し上げます!

2006年01月

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「正月からちょっとおかしいな!」と感じてました。

今朝から全く動けません。

すみません!2〜3日休ませてもらいます。

054de068.JPG一般にレース用・練習用(ジョグ)シューズの違いを踵の厚さだけで判断しがちですが、違います!例えばアシックスのゲルフェザーをジョグ用に履いているランナーがいます。それが違う事を今からご説明します。


写真の靴底を見てください。

下はナイキのエアマリアです。踵はそんなに薄くありませんが、踵の真ん中から右へ直線を引いたと考えてください。(ちょうど後ろのネットを見ると判りやすいです。)

かなり爪先の位置がずれていることが判りますね。

このラスト(足型)を「カーブラスト」と言います。レーシングシューズの足型です。

一方、上のシューズの足型は、ほぼ真っ直ぐです。

これは「ストレートラスト」と言います。本当は若干、曲がっていますから「セミカーブラスト」なんですけどね。今は「ストレートのシューズ」が本当に少なくなりました。

カーブラストのシューズは走りやすく作ってあります。箱根の駅伝ランナーもこの足型のシューズで走っています。

一方、ストレートラストのシューズは常に中心へブレを修正してくれます。ですから長い距離を走っても疲れずに走れます。また駅伝ランナーの場合、使いにくい中心の筋肉を使うのです。

さて最初に言いました「ゲルフェザー」をお持ちのあなた!

早速、シューズの底をチェックして見て下さい。

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0bf1ecad.JPGあけまして
おめでとうございます。


さて新年一発目は箱根を明日に控えズバリ!レースシューズです。

写真はアシックスから発売された「ターサーUL」です。
このシューズはアシックスの戦略がハッキリでています。

マーケティング的にいいますと「ランチェスター戦略」の「強者戦略」です。
ご存知のようにランニングシューズ業界の中でNO.1(日本国内)メーカーであるアシックスが特に強いレースカテゴリーであえて新タイプのシューズを出してきました。

何故?

今まで「マラシュー」と言えば「ソーティシリーズ」でした。

しかしいくらピッチ走法向きの日本人とはいえ、体格や走法が変化してきています。

ソーティでは薄すぎる!ターサーでは底が厚い!!


その隙間に打ち出してきたシューズです。

さすがアシックスです。多分、数量的にはそんなに売れない(限定品です。)と思いますが、圧倒的NO.1主義が見えた一足です。

【通販限定】ファンケル「サプリはじめてセット」約30日分★980円(税込)

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