最近、読者の方からお問い合わせが増えましたのでシューズ評価をさせていただきます。
アシックスのサロマ以来「○○用」のシューズが多くなりました。本質を見極めないと逆効果になる恐れがあります。
今回はミズノから発売されました「ウェーブLSD」です。
結論から言いますと従来のシューズと変わりません。
メーカーのコメントに
「ミッドソールの波形プレート『ミズノウエーブ』の内側の剛性を高く」とあります。
この場合疲労が増すことで外側へのあおりが強くなると余計に外振りになってしまいます。
当然、腰・膝関節に負担が増してしまいます。
補強を入れる場合、片側だけ剛性を上げることで逆側への負担が出てしまいます。
本当に剛性を上げるのでしたら両サイドにいれないと効果はありません。
次に
「足裏全体で着地と蹴り出しが出来るフラットなソール形状にすることで安定感を高め、快適で効果的なLSDを行なうことが出来ます。」
そもそもLSDの目的はゆっくり走ることで眠っている筋肉やインナーマッスルに刺激を与えることが一つですね。これにより筋肉の持久力を高めるわけです。
であるならば足型をストレートラストに変えてアウトソールのラバーを一枚にして安定度を上げていく必要があります。ただフラットにしてもミッドソールに剛性が無ければ結局は走り易い楽なシューズで終わってしまいます。ゆっくり走る事の難しさと疲労は普段使わない筋肉を使うからです。皆さん体験しているはずですね。
快適なLSD=効果無し!
もし「ミズノが疲れるシューズです。」コメントしてきたら買いかもしれません。
※3月度ボディバランス測定会のご案内
3月15日(土)東京測定会
3月29日(土)東京測定会
3月30日(日)東京測定会
3月20日(祝)名古屋測定会(未定)
3月21日(金)名古屋測定会(未定)
です。
募集・ご案内は近々メルマガでご案内させていただきます。
アシックスのサロマ以来「○○用」のシューズが多くなりました。本質を見極めないと逆効果になる恐れがあります。
今回はミズノから発売されました「ウェーブLSD」です。
結論から言いますと従来のシューズと変わりません。
メーカーのコメントに
「ミッドソールの波形プレート『ミズノウエーブ』の内側の剛性を高く」とあります。
この場合疲労が増すことで外側へのあおりが強くなると余計に外振りになってしまいます。
当然、腰・膝関節に負担が増してしまいます。
補強を入れる場合、片側だけ剛性を上げることで逆側への負担が出てしまいます。
本当に剛性を上げるのでしたら両サイドにいれないと効果はありません。
次に
「足裏全体で着地と蹴り出しが出来るフラットなソール形状にすることで安定感を高め、快適で効果的なLSDを行なうことが出来ます。」
そもそもLSDの目的はゆっくり走ることで眠っている筋肉やインナーマッスルに刺激を与えることが一つですね。これにより筋肉の持久力を高めるわけです。
であるならば足型をストレートラストに変えてアウトソールのラバーを一枚にして安定度を上げていく必要があります。ただフラットにしてもミッドソールに剛性が無ければ結局は走り易い楽なシューズで終わってしまいます。ゆっくり走る事の難しさと疲労は普段使わない筋肉を使うからです。皆さん体験しているはずですね。
快適なLSD=効果無し!
もし「ミズノが疲れるシューズです。」コメントしてきたら買いかもしれません。
※3月度ボディバランス測定会のご案内
3月15日(土)東京測定会
3月29日(土)東京測定会
3月30日(日)東京測定会
3月20日(祝)名古屋測定会(未定)
3月21日(金)名古屋測定会(未定)
です。
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