プロが教えます。!正しいランニングシューズの選び方!

故障が絶えない、練習効果が出ない、腰痛・膝痛でお悩みのランナー様! 実は、今履いているシューズが大きな原因になっています。 ブログ「プロが教えます!正しいランニングシューズの選び方」を始めて早10余年。3,000人のボディバランス測定と50,000人以上のシューズフィッティングの実績であなたにシンデレラの一足を見つけて差し上げます!

2008年03月

先週末のメルマガで「2008年度版シューズ選択マトリックス表」の配布をご案内した途端、嵐の様にメールをいただきました。


金曜日はほぼ徹夜、土日にかけて何とか約300通のメールを返送させていただきました。


A4一枚にまとめた表ですので解釈の仕方によっては誤解を招く恐れもありますので各項目について追加説明をさせていただきますね。


一番ご理解していただきたいのは、「走力」でシューズを選ぶのではなく「目的」で選ぶ事です。


判り易く言いますと健康目的で走っているジョガーがアシックスのソーティーを選ぶ場合(本来ありませんが)「子供の運動会で100m走を走る」という目的でしたら全然問題ありません。


逆に駅伝選手でもLSDをする場合は底の厚いトレーニングモデルを履かないと効果がありません。(ターサーでジョグをしている選手は貯金の無駄使いですよ。)


それを判別する数値として各シューズタイプにペースを書いておきました。


簡単に言えばソーティーを持っている方は必ずGTクラスの厚底シューズを持っていないと駄目ですよ。という解釈です。


入門者の方(今日から走る方)はトレーニングモデル以外は必要ありませんという意味です。


誤解されて困るのは速く走る目的のシューズを履いたら楽に速く走れるという勘違いです。


ライトトレーニングのカテゴリーに最適印が無いのは中途半端になってしまうからです。


でも市場では一番売れている現実。WHY?です。


※さて「ボデイバランス測定会 in 名古屋」を開催いたします。


日時:2008年3月21日〜22日の2日間です。
場所:愛知産業貿易館


詳細は今週末のメルマガでご案内させていただきます。

※シューズマトリックス表をご希望の方はメルマガからお申込み下さい。

5〜6年前、サッカニーから同一モデルで体重別に3種類のシューズが発売されました。


製販双方の取り組みが中途半端で結果売れませんでしたが、イズムには共感させられました。


確かに体重100kgのランナーと50kgのランナーがサイズだけで同じシューズを履くのはおかしいと思います。


残念ですが、本質を突くと商売にはなりません。


サロンパス(例に上げてすみません)を貼って肩こりが治った人を見たことが無いのと同じかもしれません。


サッカニー復活を期待したいですね。




過って夏目漱石が倫敦に留学した時、日本人を総じて「未練なき国民性」と憂いたそうです。


明治維新の文明開化を皮肉ったのですが、そう言えば中国を始めとするアジア諸国では今でも旧暦を使っていますよね。


日本は確か大久保利通(?)が「明日から太陽歴に変更!」の大号令で一気に変えてしまったそうです。


こんな国は他にありません。


形だけの西洋文化をそのまま取り入れたことでシューズに対する弊害はますます酷くなっています。


外国人とシューズの話をしますとシューズの知識だけではなく思い入れを感じます。


親から子、子から孫へと確実に伝承されているんですね。


マラソン大会やインカレなどで踵を踏んで歩いているランナーを良く見かけます。


せめてランナーの方ならシューズに対するこだわりを持って欲しいですよね。


※ボディバランス測定会 in 東京 3月15日(土)の募集は終了いたしました。

ありがとうございます。

尚、3月29日から30日の測定会はまだ空きがございます。

来週、再度募集させていただきます。

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