プロが教えます。!正しいランニングシューズの選び方!

故障が絶えない、練習効果が出ない、腰痛・膝痛でお悩みのランナー様! 実は、今履いているシューズが大きな原因になっています。 ブログ「プロが教えます!正しいランニングシューズの選び方」を始めて早10余年。3,000人のボディバランス測定と50,000人のシューズフィッティングの実績であなたにシンデレラの一足を見つけて差し上げます!

2008年05月

20年ほど以前 TeVa(テバ)から発売されたサンダルのキャッチコピーは「マラソンを走れる」でした。

今ではスポーツサンダルとして各社から発売されています。


中足部と踵をアジャスタブルに調整してフィッティングする考えは古代ギリシャの時代から続いているノウハウで決して新しいものではありませんでした。


要はポイントさえ押さえていれば十字軍の遠征も可能な訳です。


ところが草履の国では「長い距離を走ると足がむくむので大きめのサイズを!」とか「足がむくんんでいる夕方にシューズを選びましょう!」という馬鹿げた常識が横行して、わざわざサイズの合わないシューズを履いている方が多いのが現状です。


確かにアメリカ横断などの超ウルトラマラソンの場合、足先がむくむのでサンダルのように爪先を切り取ってしまうランナーもいます。


でも中足部と踵はしっかりとホールドされています。


どうも日本人は足をホールドされることにストレスを感じてしまうようです。


スピード社の水着が話題になっていますが、日本のメーカーも目先の機能ではなく、本質を見極めて欲しいものです。


※7月度の「ボディバランス測定会 in 東京」を今週末メルマガでご案内させていただきます。

海岸を歩くと足跡ができます。


踵の落ち込みやアーチの形ができます。


結果、シューズと同じサポートをしてくれます。


舗装道路や石畳の無かった原始時代はシューズの変わりになったのかもしれません。


子供の頃は砂利道や舗装されていない道路が結構ありました。


今は田舎の農道でもアスファルトが敷き詰められています。


そう言えば、ここ数週間コンクリートの上ばかり歩いていた気がします。


足跡を付けたい衝動に駆られます。

NHK「爆笑問題のニッポンの教養」が面白かったです。


ゴリラと人間を対比することで人間性を追求していたんですが、その中で京大の先生が面白い事をおっしゃてました。


「パソコンのキーボードを打つ為に人間の指の動きや感覚が進化したわけではない。例えば木になった果物を捥ぎ取る為に発達した機能だと思うんですね。」


結果、キーボードを打つ事で発生したストレスを人間的な行動で解消しようとするんでしょうね。


「走る行為」もその一つかもしれません。


走らない方がランナーに「何故走るんですか?」と聞きます。


走り始めの動機はそれぞれありますが、途中で変わってきている筈です。


「走りたい」感覚ですね。


これは走らない方には説明しようがありません。


人間が動物としての本能の部分かもしれませんね。


※6/7 「ボディバランス測定会 in 東京」の募集終了いたしました。
次回は7月開催予定です。

「燃え尽きるまで」の田代さんのブログを拝見していたら「ナイキフリー」の記事がありました。


「ナイキフリー」をランニングシューズとして認知できない理由は以前のブログでもご紹介しましたが、実はもう一つあります。


ヒールカウンター(踵の補強)が無いことです。


過去にハラチシリーズでハラチレーサーやハラチプラスなど人気を博しました。


その時にナイキの営業マンに「カウンターが無いのは問題では?」と問いかけると


「走りの形が出来ている方でしたら問題ありません!」との事。


「走りの形って?」


つまり欧米人のように脚のトレースが真っすぐであれば影響は少ないかもしれません。


また踵の凹凸がはっきりしている欧米人でしたらホールドも取れるのでしょう。


実際このハラチシリーズを履いてた方はすぐに普段履きにしてしまった方も多かったようです。


フリーはハラチの再来です。

このブログを書き始めた3年近く前にアシックスのDSトレーナーというシューズを評価させていただきました。


このシューズはアシックスもレース用として打ち出してしているにもかかわらず、ショップでは細身の足型(特に女性)ランナーに安易に進めているようです。(特に直営店)


これは私の所見ですが、そもそもこのシューズのコンセプトは欧米向けのレース用シューズなんです。


アメリカの市民ランナーはサブスリーランナーでもカヤノで走ります。


これは骨盤の骨格形状からくる走法(ストライド)の違いであることはこのブログで何回もご紹介してきました。


しかしトラック競技が盛んなヨーロッパではある程度踵の厚みがあり、且つカーブラストのシューズが求められます。


このニーズを満足させたのがDSトレーナーなんです。(フリークスジャパンも同じでした)

現に欧米ではソーティーはもとよりターサーも販売していません。ですから日本でレースがある時、欧米選手は大量に買いだめしていきます。


ところが日本ではソーティーを始めスカセン・ターサーなどがレース用シューズで認知されていますのでDSトレーナーは中途半端なシューズになってしまいました。


そこで最初に書いた売り方になってしまったんですね。


このシューズの使い方は注意をしないと諸刃の剣になります。

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