プロが教えます。!正しいランニングシューズの選び方!

故障が絶えない、練習効果が出ない、腰痛・膝痛でお悩みのランナー様! 実は、今履いているシューズが大きな原因になっています。 ブログ「プロが教えます!正しいランニングシューズの選び方」を始めて早10余年。3,000人のボディバランス測定と50,000人以上のシューズフィッティングの実績であなたにシンデレラの一足を見つけて差し上げます!

2008年05月

ランニングシューズはそれ自体を軽く見せる為に基本ホワイトベース(白基調)です。


それでも最近は黒やネイビーは勿論いろいろなカラーが使われる様ににってきました。


昔メーカーさんとのシューズミーティングで最後にカラーを尋ねられるのですが、自分の良いと思ったカラーで決まったことがありません。センスが無いんでしょうね。


「餅は餅屋」です。


ただカラーの相性はあります。


例えば黒/黄色やトリコロールなどです。


また困った時の女性向けピンク!がそうです。


女性は三歳児からお年寄りまでピンクに男には理解できない反応を見せます。


WWモデルに使われるカラーとしてゴールドやグリーンがあります。特にアメリカ人はこの色を好んで使います。

そういえば日本車には使われませんが外車には多いですね。


さてランニングウェアーは他の競技とは異質(?)なカラーが使われますが、以外と足元は地味なカラーを選んでしまいます。


カラーは大いに冒険してみてください。

いつもお問い合わせをいただく宮崎のTさんからご質問をいただきました。


「硬いシューズ」とはどんなシューズですか?


どうも疲れてくると「ごっつい」とか「硬い」「しっかり」など形容詞ばかり使ってしまうようです。



そこで数あるシューズの中からよりトレーニング効果のある「硬いシューズ」を見つける方法をお教えします。



皆さんはシューズのつま先部分を曲げて「この靴は柔らかい」「硬い」と判断していませんか?


業界用語(?)でシューズの屈曲性を「まねき」と言います。


しかしながらランニングシューズはある程度走り易くする為にスリットを入れたり反発素材を入れたりして柔らかく作ってあります。


「まねき」が無いのはスキーや登山靴がそうですね。


でもスキー靴では走れません。


実は私が言う硬めのシューズというのはシャンクの事です。


そう土踏まずの部分に入っている補強です。


これは靴の捻じれを抑え安定性を良くするだけでなく足の進行方向を爪先へ向けてくれる役目を持っています。


この部分が柔らかいと舵を無くした船のように「あっちゃこっちゃ」になってしまいます。


シューズを選ぶ時に爪先と踵の部分を持って雑巾を絞るように捩じってみてください。


簡単に手捻じれる様でしたらトレーニングシューズとしては失格です。


足にはその何倍もの力が加わる訳ですから非常に不安定になってしまうからです。


練習効果が無いだけでなく膝や腰に大きな負担を掛けてしまいます。


麺も靴も腰が勝負です。


※次回のボディバランス測定会は6月7日(土)の東京を予定しております。
詳細はメルマガでご案内させていただきます。

GW中日の測定会無事終了いたしました。


シューズサイズに関しては中部地区のランナーは優秀でした。


長い間活動してきた成果があったのかな?


マーケットの大きさもあるかもしれませんね。


関東を50%とすると関西が30%中部地区と他地域でそれぞれ10%の占有率になるそうです。(関東はデカイ!)


そう言えば15年前はサッカニー全盛で殆どのお客様にすすめていたのでマラソン大会に行くと2割ぐらいのランナーが履いていましたね。



当時、東海スポーツが代理店をしていましたが、毎月営業マンが販売実績表を見せてくれました。勿論!我が店が圧倒的全国NO.1でした。



そんな時に思ったのがブランドではなく「良いシューズなら必ず評価いただける。」でした。


現在のシューズは総じてコスト最優先で幅広・軽量など売りやすいシューズが殆どです。


製作者の顔が見えるシューズを作って欲しいものです。

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