プロが教えます。!正しいランニングシューズの選び方!

故障が絶えない、練習効果が出ない、腰痛・膝痛でお悩みのランナー様! 実は、今履いているシューズが大きな原因になっています。 ブログ「プロが教えます!正しいランニングシューズの選び方」を始めて早10余年。3,000人のボディバランス測定と50,000人以上のシューズフィッティングの実績であなたにシンデレラの一足を見つけて差し上げます!

2008年09月

友人の梅本さんからお誘いをいただき、名古屋で「ランニング セミナー」をやらせていただくことになりました。(先日、メルマガにてご案内させていただきました。)


以前にもご紹介させていただきましたが梅本氏は約10年間、サッカニーシューズと共に企業を渡り歩きサッカニーを最も愛した日本人です。現在は121コンサルティングの代表としてスポーツショップのコンサルタントをされています。


ボディバランス測定会は「ワン トゥ ワン」を基本としている為、どうしても敷居が高く感じていらっしゃる方が多いようです。(そんなことありませんよ。)


そこで


「これから走ってみたい」

「走り始めたけど....]

「膝が痛くて走れなくなった。」


などなど色々お悩みの方達に、シューズの選び方からお店やランニングクラブの紹介までランナーズには載っていない内容で、たっぷりお話させていただきます。(特典もご用意しておきます。)


■日時 10月11日(土) 18:30〜20:00

■場所  ウィルあいち セミナールーム3(2F)

■参加費 2000円

■定員  20名

■申し込み

お申し込は、お名前、ご住所、電話番号、ご職業を明記のうえ
下記宛メールにてお願いします。


ワン・トゥー・ワンコンサルティング  梅本 泰則

Eメール:121con@mbr.nifty.com


上記までお申込み下さい。

8月15日の記事に「シューズサイジング」についてご質問を頂いていました。


回答するのをすっかり忘れていました。(スミマセン)


テーマが大きいので記事で回答させていただきます。


ここから↓


こんにちは。

シューズのサイズ選びについてお伺いしたいことがあります。(ここではシューズの縦の長さ)

フィットした靴を選ぶのに普段より1〜2サイズ下の物を選ぶとのことですが、実際にフィットしているかを調べる具体的な方法は、踵を固定させたときに爪先が靴のサイズとぴったりくるあたりの靴を選ぶということで大丈夫でしょうか?



ここまで


さて、殆どの方がシューズを選ぶ時、爪先を押しながらサイズを確認しています。中にはシューズの紐を通さずに爪先を押さえている方もいます。


踵をホールドせずにシューズを履けば、とんでもない大きいサイズを選ぶ事になってしまいます。


先週のボディバランス測定会でもシューズサイズのご質問を受けました。


例えば27cmのシューズを大き目に履いている方に、敢えて「25cmのシューズを試し履きしてみてください。」と言いますと必ず.....「ええっ!」とおっしゃいます。


勘違いしていただきたくないのですが、決して足に合わない小さいサイズを勧めている訳ではありません。


まずは踵のフィットを体感していただきたいのです。


このブログで何回も書いているように日本人の踵は欧米人と比較すると小さい為、残念ながら中々フィットするシューズがありません。


その為、大きいヒールカウンター(踵の補強)に慣れてしまい大きいこと自体に気づいていないランナーが沢山いらっしゃいます。


まずは踵のフィットを小さいサイズから足入れしてサイズアップしていく内にルーズ感を体感して欲しいのです。


レングス(足長)は合っても踵がルーズでしたら、そのシューズ自体がNGになり他のシューズを探す事になります。


レングスだけでシューズを選べば、どんなシューズでも取りあえずは履けます。


しかしスポーツをするのに、増してやタイムを目指すランナーがルーズなシューズを履けば結果は見えてます。レーザーレーサーが良い例ですね。


爪先が当たっていれば、触らなくとも判ります。


シューズを選ぶ時大き目のシューズから選んでしまうと、必ず大き目で手を打ってしまい本当のサイズを見失ってしまいます。


「コツは敢えて小さ目から履いてみる事」です。

39da85d3.JPG日曜日のボディバランス測定会 in 名古屋も無事終了し深夜、東京に戻りました。

翌日、熊本まで日帰りの強行軍で今週はヘトヘトです。



さて写真は名古屋城外堀の石垣です。


戦後の空襲や幾多の転変地異を経てもびくともしません。

「土台良ければ全て良し」ですね。


シューズも同じです。


お城の様な登山靴では走れませんが、安定していることで沢山のメリットがあります。

・入門者の方には筋肉の変わりをしてくれます。
・故障者の方にはサポーターの役割になります。
・競技者の方にはメインエンジン以外に刺激を与えてくれます。


自分との戦い!



一般的には自分を追い込むイメージで捉えますが、もう少しイメージを変えると.....。


「脳との戦い!」なんですね。


脳は自分自身を守ろうとします。


例えば神経痛もその一種だそです。


突然、膝や腰が痛くなったりする場合、神経痛の可能性があります。


ランニングをストップさせようとしているんですね。


体にとって楽な事を選択させようとしています。


例えば走り易い速度で走るのは一番使いやすい筋肉を使おうとしている事なんです。このブログでも何回も書きました。


その速度よりゆっくり走ると沢山の筋肉を使う為、疲れます。イコール練習になる訳ですね。


脳が無意識に使えるように常に使ってあげる。


これが自分=脳との戦いです。


シューズをしっかり履く事も実は「脳との戦い」です。


・大き目のサイズを選んでしまう。
・シューズをルーズに履いてしまう。
・軽いシューズを選んでしまう。
・柔らかいシューズを選んでしまう。


心理的に「楽」を選んでいます。

走る行為は、バランスを崩す事で始まります。

逆にバランスが安定していると、パワーロスが大きくなり疲れます。

この矛盾の公差を少なくすることでベストに近づく訳ですね。


「なんのこっちゃ?」


つまり「崩し所」を自覚できると....。


?好不調が把握できる。

?怪我をしない。

?無駄が無くなる。

?練習の成果が把握できる。


ご自身のパワーポイントが体感出来てくるはずです。


では具体的にどうすればいいのでしょう?











久々の引っ張りが出ました。




まずシューズフィッティングの精度を上げて下さい。



「またシューズか!」



当然です。



これが出来なければ足元からの情報が把握できません。


シューズの中で足が遊ぶだけ振れ幅(公差)が大きくなり→筋肉の使い方に片寄が出来て疲労が激しくなり→それによって緊張が強くなり血流が悪くなり→筋肉が更に硬直して→故障を発生してしまいます。


されどシューズフィッティングです。

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