プロが教えます。!正しいランニングシューズの選び方!

故障が絶えない、練習効果が出ない、腰痛・膝痛でお悩みのランナー様! 実は、今履いているシューズが大きな原因になっています。 ブログ「プロが教えます!正しいランニングシューズの選び方」を始めて早10余年。3,000人のボディバランス測定と50,000人以上のシューズフィッティングの実績であなたにシンデレラの一足を見つけて差し上げます!

2009年02月

77efbaf3.jpg先週のボディバランス測定会で常連Kさんのシューズを見てびっくり!

左右フォアフットの減りがこれだけアンバランスになっていました。


幸い故障は無いという事でしたが今後、練習量が増えてくれば必ず何らかの影響が考えられます。


これだけ左右差があるということは右足(利き足)に乗っている時間が長くなってしまいます。


つまり体軸が顔面ではなく左足に軸(中心)が移動している訳で、当然左足はブレーキになり、右足と右半身は左足を軸に開きが大きくなります。


極端に言うとパワーの半分を無駄に使ってしまっています。


こうなると左足はどんどん硬くなり使えなくなり、やがて右足は悲鳴を上げてしまいます。


もったいないです。


ご自分のシューズを裏返して見てください。


踵の減りを気にするのではなく、左右差や前後で極端に減り方の差がある場合は必ず原因があります。


Kさんには対策をレクチャーさせていただきました。

「ボディバランス測定会 in 名古屋」も無事終了。


参加者の皆様ご苦労様でした。


アシックスの足型測定データーを持参された方からシューズサイズのお問合わせをいただきました。


足長数値からシューズサイズを決めてしまうのは他のサイズを否定することになり、試し履きすらしなくなってしまうのは如何なものかと思います。


あくまでも目安ととらまえて、敢えてワンサイズ小さなサイズを履くことで踵のフィット感を体感できるのも事実です。


シューズサイズはデジタルに選択するのではなくアナログに選んで下さい。

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