プロが教えます。!正しいランニングシューズの選び方!

故障が絶えない、練習効果が出ない、腰痛・膝痛でお悩みのランナー様! 実は、今履いているシューズが大きな原因になっています。 ブログ「プロが教えます!正しいランニングシューズの選び方」を始めて早10余年。3,000人のボディバランス測定と50,000人以上のシューズフィッティングの実績であなたにシンデレラの一足を見つけて差し上げます!

2009年06月

先日のSAIKOロードレースでもそうでしたが、皆さんシューズを選ぶ時に「手と目と頭」で選んでおられます。


手でシューズを上下に動かしながら「こっちの方が軽い!」てな具合です。


「あなたは100m走のシューズを探しているのですか?」といつも聞きます。


コンクリートの上を何時間も走るのに地下足袋(古い?)の様なシューズで足が持ちますか?

そもそもランニングシューズは出来るだけ軽く作っています。


普段履きのスニーカーと比較してみてください。全然違います。


ランニングシューズの重さ=サポート(助けてくれる)なんです。


ですから30km過ぎの貴方を最後に助けてくれるんです。


地面からの突き上げを和らげてくれるんです。


体を左右に倒れない様に支えてくれるんです。


だから長い時間走っても疲れないんです。


少しでも軽い方が速く走れるなんて勘違いしないように。


レース用の軽いシューズは速く走る時に邪魔をしません。その代りスピードが落ちた時には助けてくれません。


シューズは足で選んでください。

04047b1b.jpg先週のSAIKOロードレースはあいにくの雨でしたが、この環境で走れれば幸せです。


さて時間に制約はありましたがじっくりお話出来たランナーの8割がGTのスリムを選択されました。


流石に旧モデルの特価も底を着いてきましたが、レディスサイズは若干の余裕があるようです。


ウィンドアップさん流石です。

20日(土)SAIKOロードレース前日受付会場でシューズフィッティングをしてきました。

案の定、殆どの方が2サイズ以上大きいシューズを履いておられました。


皆さんそのサイズが大きいと感じていません。


早速シューズフィッティングをさせていただくと、


「こんな大きいシューズだったんだ!」

「フィットしているのにキツクナイ!」

「直ぐに走ってみたい!」

「気持ちいい!」

「脱ぎたくない!」

「・・・・・・!」


色んな感想をいただきました。


高価なシューズを履いても同じ感想は出てきません。


シューズを足に合せる事。


たったこれだけで眠っていた筋肉が目覚め新しい感覚が蘇ります。


当たり前の事が当たり前で無かった事を感じていただけたと思います。


今週土曜日のSAIKOロードレース前日受付会場で「正しいシューズの履き方」を個人レクチャーいたします。(無料です)


今履いてるシューズのサイズに自信のない方、シューズのフィット感を感じたい方。


シューズ売場のテントにいますのでお声を掛けてください。


サッカニーの青いジャージを着ていますので目印にして下さい。


カーボンシートもサンプルで置いてありますのでご興味のある方は是非お越し下さい。


先週3人のお母様からメールをいただきました。


いずれも高校の陸上部に所属している息子さんをお持ちです。


それぞれ故障に悩んでおられシューズの写真と状況について真剣なコメントをいただきました。


こちらも真剣にお答えしないといけません。


メールでお伝えできない内容は翌日お電話でフォローさせていただきました。


母は強いだけではありません。


真剣です。


さて写真についてです。成長過程にある高校生の場合個人差はありますが、どうしても下半身が主体になってしまい上半身が遅れます。


陸上部に所属しているだけあって脚力は強いのですが素質だけで走っています。


左右の減り方が極端に違うのがその証拠ですImage03350e099ac.jpg

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