プロが教えます。!正しいランニングシューズの選び方!

故障が絶えない、練習効果が出ない、腰痛・膝痛でお悩みのランナー様! 実は、今履いているシューズが大きな原因になっています。 ブログ「プロが教えます!正しいランニングシューズの選び方」を始めて早10余年。3,000人のボディバランス測定と50,000人以上のシューズフィッティングの実績であなたにシンデレラの一足を見つけて差し上げます!

2012年10月

読者の皆様から一番お問合せが多かったアシックスの【GT-2000NY】の評価です。

GT-2170NYが残念なシューズになってしまいnewモデルに

期待が集中しているようです。

モニターさんからの感走も出てきましたので評価させていただきます

GT-2000-4



さて一番の注目は踵部のT-GEL(衝撃吸収材)のパッケージ構造です。


前作GT-2170の様にピラー(窓枠)を外して、むき出しの構造では着地時のコントロールが効きません。

今回もピラーはありませんが、上部(青色)のサポートパーツとミッドソール(白色)の間隔を

詰める事で着地時の荷重によりT-GELが弾性変形を起こしても、ある一定の所で上記パーツ

が干渉して、それ以上の落ち込みをある程度抑えてくれる構造になりました。

BlogPaint


またGTの特徴でもあるトラスティック(※)が改良され、従来より剛性がアップしている事と

質の高いアッパー素材や構造によってミッドソールの柔らかさ(#2170以来)や踵の落ち込みも

ある程度相殺してくれると考えます。


※トラスティック・・・土踏まずの部分にある樹脂製の補強

GT-2000-1


アシックスはミッドソールの柔らかさをセールスポイントにしていますが、#2160クラス(これでも柔らかいですが)

の硬度があった方が、着地感があり脳のイメージと脚の動きに対してストレス(違和感)が少なくなり、

余計な腰筋緊張を減らしてくれると考えます。


GTの様に同社のドル箱シリーズになると、【軽い・柔らかい】=走り易いというイメージで販売してしまいす。

しかしこれはランナーの求めているトレーニング効果という本来の主旨とは外れてくるのではないでしょうか?


GTシリーズ以外で是非、モーションコントロールされた【走り難い】シューズを展開して欲しいと思います。

【走り難い】シューズ=練習効果があるのなら、ランナーは喜んで購入してくれるはずです。



どっちつかずの評価になってしまいましたが、前作#2170と比較すると改良されたとします。


◆独断と偏見評価◆

価格  ★★★☆☆
安定性 ★★★☆☆
かかと ★★★☆☆ (ホールド性)
中足部 ★★★☆☆ (ホールド性)
総合評価 ★★★☆☆
仕様:6分〜/km


○●○●○●○●○○●○●○●○●○○●○●○●○●○○●○●○●○●○

◆【ランニングシューズセミナー開催予定】

◇ 9月15日(祝)PM・・名古屋(駆け込み寺コンサル)満員御礼!
◇ 9月23日(祝)AM・・京都 【新・ランニングシューズセミナー】(シューズ購入同行ツアー付き)残り2名様
◇ 10月 5日(日)AM・・大阪【プレミアムランニングシューズセミナー】
◇ 10月12日(日)AM・・横浜【プレミアムランニングシューズセミナー】
◇ 10月13日(祝)AM・・東京【プレミアムランニングシューズセミナー】 

詳細・お申込は・・こちらから

◆【ボディバランス測定会】筋力バランスをチェック!

◇10月12日(日)PM・・横浜
◇10月13日(日)PM・・東京
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◇ 未定

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週末の【ランニングシューズセミナー&ボディバランス測定会 in 東京】
無事終了いたしました。

参加者の皆様ご苦労様でした。

先程、大渋滞の東名から帰宅いたしました。


セミナーや測定会には市民ランナーは勿論ですが、

スポーツメーカー・小売店・実業団・某有名大学選手(オープンに出来ませんが)など

結構ご参加いただいております。


昨日は会場の案内ボードを見て、あの24時間テレビの芸能人マラソンや

寛平チャンのサポートとして皆さん一度は目にされている【坂本雄次トレーナー

に突然の来訪をいただきました。

長い事やっていると色々な出来事がありますね。



今週末の【ランニングシューズセミナー in 東京】 10月20日は満員御礼ですが、

10月21日にキャンセルが出ましたので追加募集させていただきます。

ランニングシューズセミナー


ランニングシューズの選び方・履き方・サイジングから【シューズフィッティング】

の実演、そして【5分で効果!体幹トレーニング】の方法を2時間で伝授します。

シューズに対する考え方が180°変わりますよ。

特典:参加者様全員に

    【自分が判る!靴底自己診断マニュアル】DVD (約60分)年内限定配布

    【正しいランニングシューズの履き方】DVDの2本を進呈します。


11月 3日(土)・・・横浜(関内) 9:30〜
11月 4日(日)・・・東京都立産業貿易センター 浜松町館 9:30〜

ボディバランス測定会


体の筋肉バランスを測定しアライメントの崩れや緊張を診ます。

1%のロスはフルマラソンに換算すれば500mの損失になります。
あなたの癖から故障の原因そして対策までマンツウマンで講習させていただきます。


測定結果はカルテにまとめて管理させていただきます。



11月 3日(土)・・・横浜(関内) ※募集終了しました。
11月 4日(日)・・・
東京都立産業貿易センター 浜松町館  ※募集終了しました。

故 桂 枝雀師匠が落語の極意を【緊張と緩和】と言ってました。


スポーツも同じだと思います。

普段の生活が緩和とすればスポーツは緊張ですね。


その差がスポーツの醍醐味です。

1cm大き目のサイズでは(実際はそれ以上)では醍醐味が感じられません。

ジャストサイズにトライされた方だけが感じられる醍醐味です。



このブログの左カラムから【正しいシューズの履き方】を配布させて

いただいてます。


既に8,000人以上の方に配布させていただきましたが、中々写真と

文章だけでは細かいニュアンスが伝わらないようです。


セミナーや測定会にご参加いただいた方には、直接フィッティングを

させていただいてます。

体験された方は是非出来るだけ多くのランナーに伝道していただきたいです。



体験されたい方は名古屋ウィンドアップのスタッフ 小林君やB&D 上野店入江さん、

そして群馬のホシノスポーツ バイパス店様(スタッフ全員習得されています)へお越しください。

欧米人と日本人の違いとして骨盤の大きさ(前後径)があります。

骨盤が大きければ殿筋が発達します。

臀筋が発達すれば上体をお尻の筋肉で支える事が出来ます。



プロゴルファーの石川 遼選手がタイガーウッズと一緒にコースを

回った時に一番感心したのがタイガーウッズの【歩き方】だったそうです。

膝と背筋が真直ぐ伸びて本当に綺麗な歩き方だったそうです。


外国人の歩き方はかっこいいですよね。


逆に日本人の場合、お尻で体を支える事ができず、その分脚で支える事

になります。



脚の外側広筋を使うために、どうしても外側へのあおり動作が

大きくなります。

日本人にO脚が多い原因の一つです。



バランスが取りにくく、腰への負担が大きくなってしまいます。

背筋が曲がって首が前に出てきます。



実は、この【あおり動作】をしたいが為に無意識にシューズをルーズ

に履いてしまいます。

腰には負担が掛りますが、逆に腹筋は使いません。


筋肉は使わないと使えなくなります。

しかし【脳】は使い易い強い筋肉ばかり使ってしまいます。

これが日常です。


スポーツという非日常の使い難い筋肉を使わせるには普段バキのシューズ

をルーズに履いていたら出来ません。



足元を安定させる事。

つまりシューズを正しいサイズでタイトに履かないと出来ません。


これが非日常になる一番簡単で、逆に日本人が一番出来ていない事です。


スポーツシューズの機能を引き出すにはサイズの合ったシューズを

タイトに履くという【当たり前】のことをセミナーでは講習しています。


体験してみてください。

今までの習慣を一気に変えれます。

あなたにお会い出来る事を楽しみにしております。

【ランニングシューズセミナー】⇒こちら

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