プロが教えます。!正しいランニングシューズの選び方!

故障が絶えない、練習効果が出ない、腰痛・膝痛でお悩みのランナー様! 実は、今履いているシューズが大きな原因になっています。 ブログ「プロが教えます!正しいランニングシューズの選び方」を始めて早10余年。3,000人のボディバランス測定と50,000人以上のシューズフィッティングの実績であなたにシンデレラの一足を見つけて差し上げます!

2013年01月

シューズセミナーやボディバランス測定会にご参加

頂いている方は千差万別です。


学生(選手)・サラリーマン・主婦は勿論ですが、大手シューズメーカー

さんやマスコミなど業界の方々もいらっしゃいます。


意外?と多いのがお医者様や整体師の方です。

ご自身も走られているからかもしれませんが、シューズに対する

問題意識が高くセミナーや測定会後にも積極的にご参加いただいてます。


先週もセミナーと測定会にご参加いただいた

【西東京あゆみ整体院】の岩田憲男院長のブログです。


「サブフォーを目指すおやじランナーのブログ」
→http://ameblo.jp/sokuteikin


野村が目指しているのはマイナス→ゼロに戻す治療ではなく

あくまでもゼロ→プラスへのパーフォーマンスアップです。


ただシューズに求めるものは業界を問わず同じです。


突き詰めていくとシューズに対する疑問が出てきます。

そこでシューズに関わるプロの方たち向けのランニングシューズセミナー

を考えています。


対象はショップスタッフさん、陸上競技(他スポーツ)のコーチ、

シューズメーカーさん、整体師さん等です。


勿論、競技者や一般の方でもご参加OKです。

「餅は餅屋」ランニングシューズという切り口でそれぞれのプロが

集まると面白いですね。



まずは第一部(午前)通常のランニングシューズセミナーにご参加いただきます。

(過去にご参加頂いた方は免除になります)

ランニングシューズの選び方、サイズの測り方からチューニングを含めた

故障の原因・対処までたっぷり2時間半講習させていただきます。


第2部(午後)から専門課程になります。


内容です。


・バランスの読み方

出てきたデータ(例えばサイズ)だけでシューズのタイプやサイズ

を決めるのでしたら素人でも出来ます。

足圧データを如何に読むか?これがノウハウです。

高価な測定機でなくともフットプリンターレベルでも十分活用できます。


・靴底診断

靴底の履歴はウソのないランナーの生データです。

これを活用しない手はありません。

通常のセミナーから更に掘下げて講習いたします。


・シューズフィッティング講習

お客様に対して満足していただけるフィッティングを徹底講習します。

私のシューズをフィッティングしていただき合格したら免許皆伝です。

(後日、認定書をお渡しします)


もちろんお勧めのお店スタッフとしてご紹介させていただきます。


実は皆さんから、どのお店に行けば良いのか?いつも聞かれて

困っていました。

これで安心してご紹介できます。(笑)

一番簡単な方法は展示しているシューズをじっと見比べてください。

経験の差はあるかもしれませんが、「ボテッ」としているシューズはアウトです。


判りやすく説明すると、一般のカジュアルシューズと比較してみてください。

爪先が異様に尖ったシューズやハイヒールなどは人間の足の形からかけ離れています。

当然、足には大きな負担になります。


逆に考えれば人間の足の形に近いシューズであれば、より足にフィットします。

そんな目で展示されているシューズを比較してみると、やっぱり高価なシューズはそれだけ手を入れています。

特に余計な補強を削いだレース用のシューズはすぐに違いがわかります。


【良いランニングシューズの見分け方 その2】はズバリ!

シャンクです。

つまりシューズの背骨というべき部分です。(黄色い部分)

この部分が弱いと「あっちゃ行き」・「こっちゃ行き」になってしまいます。


BlogPaint

(昔のトルションはしっかりしていました)

例えば、登山シューズはこのシャンクがしっかり支えてくれるからアップダウンや凸凹の山道でも一日中歩くことが出来るんですね。

逆にスリッパを履いていると疲れます。


見分け方は簡単です。

踵と爪先の部分を持って上下左右にねじってみてください。

簡単にねじれるシューズは即アウトです。


この部分がしっかりしていれば・・・・・

・走り初めの方には支えになってくれます。

・脚力ランナーには使い易い外側の筋肉ではなく、使い難い内転筋や腹筋に刺激を入れてくれます。


履いたイメージは固くてうっとうしいはずです。

そのストレスがトレーニングです。


決してお年寄りが(失礼)普段履きに選ぶ「軽くて・柔らかい」シューズはダメですよ。

何しろ貴方はスポーツという非日常の負荷を体に与えるのですから。

外見は立派に見えていても「くにゃくにゃ」曲がるシューズは沢山あります。

本当にランナー向けに造っているシューズでしたら、ヒールカウンターやシャンクなどの目に見えない所にしっかりコストをかけています。

そうでないシューズはカジュアルユースのシューズです。

カラーやデザインは奇抜ですが、中身はありません。


シューズ選びは難しくはありません。

「選び方・サイズの決め方・履き方」こんな簡単な事だから大事なんですが、実際は適当です。



【ランニングシューズセミナー+正しいシューズの履き方DVD】+シューズ選択マトリックス表

2013年度版(同解説付き)たっぷり2時間の内容です。

価格¥2,800(送料込)ですが2月より¥3,800になりますので、お早めに。

このランニングシューズはお薦めですか?」

「このランニングシューズは私に合いますか?」

「どんなランニングシューズを買えばいいのですか?」

連日、ランニングシューズのお問合せをいただきます。


ブログを読んでいただけると判るのですが、流石に数百ページを読破するのは大変です。
(2回も読み返していただいた猛者もいらっしゃいますが)


そこで何回かに分けてポイントを書かせていただきますね。


【良いランニングシューズの見分け方 その1】

第一回目は踵(かかと)についてです。


シューズの命は踵(かかと)と言っても良いくらい重要なパーツになります。

特に日本人の場合、欧米人と比べて踵の骨が小さい為、欧米人仕様で作られたシューズではどうしても踵の抑えが甘くなります。

抑えが甘くなるとシューズの履き口も広がってしまいます。

踵比較


小さいサイズの方が履き口が大きくなっていますね。

シューズによってはこんなに違います。

お手持ちのランニングシューズを見てください。

例えば、シューズの踵部が擦れている方はフィットしていません。


それによる影響は沢山あります。

靴擦れやマメなどはもそうですが、もっと奥が深いんです。

このズレを脳が修正しようとして腰筋緊張を招き、脚が外反したり親指に過緊張を起こさせ

ブレーキがかかってしまいます。


偏りが大きくなれば、ロスに繋がり、極端な場合故障に繋がってしまいます。

一般に販売されているシューズは不特定多数の方を対象にしているため、どうしても大き目に作られています。

またシューズ履き口のパットを厚くして誤魔化して?います。


愛機を自分用にカスタマイズする事も可能ですが、まずは選ぶ段階で踵のフィットをチェックしてください。

明日は【新・ランニングシューズセミナー in 東京】です。

じっくりお話させていただきます。

【ランニングシューズセミナー+正しいシューズの履き方DVD】+シューズ選択マトリックス表2013年度版(同解説付き)

価格¥2,800(送料込)ですが2月より¥3,800になりますので、お早めに。


-------------------------------------------ランニングシューズセミナー予定---------------------------------------------

・ 大阪セミナー   2月2日(土) 午前 (3日予定から変更しました)
・ 名古屋セミナー   2月9日(土) 午後
・ 横浜セミナー   2月11日(祝) 午前


長年ランナーの靴底を拝見していますが、本当に千差万別!

どれ一つと同じ減り方はありません。(パターンはありますが)

【走る】行為はバランスを崩して前に進みます。


その崩し方に個性があるのですが、

例えば・・・・・

20110419174951

極端に外側だけ減っています。

根道様 その2

外側のしかもフォアフットが極端に減っていますね。

爪先キック

爪先部の減りが目立ちます。

眞野さま

踵を引きずっているのが良く判ります。

ある意味個性ですが、この【偏り】がロスになってしまいます。

また日常生活では何ら支障はないのですが、ランニング時の体への負担は

相当大きい事がご理解いただけると思います。

これが非日常です。

いつも言うように女性の筋力でも2時間20分(フル)を切れるわけですから、

脚力だけでなく、圧倒的に【効率】だと考えます。


もし【ロス】が無い走りが出来れば(ありえませんが)靴底は殆ど減らないかもしれませんね。

脚力だけつけても上半身が先行できなければブレーキを掛けてしまいます。

利き足(右足)が頑張っても軸足(左足)の可動域が落ちれば左右差になり

これまたブレーキになってしまいます。


ではどうすれば良いのか?


効率を上げるためには【軸】を明確にする事です。

つまりご自身の0ポイントを脳が無意識に理解出来るようコントロールする。

難しそうですが、簡単です。


その為には難しい練習はとりあえず必要ありません。

何回も言いますが、「正しい目的のシューズを正しいサイズで正しく履く」

たったこれだけのことで相当変わります。

一番には故障が無くなります。


【新・ランニングシューズセミナー】でたっぷり解説させていただきます。

今年も出来るだけ全国行脚をさせていただく予定ですが、諸事情でご参加が難しい方には

セミナーDVDをご覧ください。



【ランニングシューズセミナー+正しいシューズの履き方DVD】+シューズ選択マトリックス表2013年度版(同解説付き)

価格¥2,800(送料込)ですが2月より¥3,800になりますので、お早めに。


【新 ランニングシューズセミナーの最新予定】(東京・大阪・名古屋)

【ボディバランス測定会の最新予定】(大阪・名古屋)


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