プロが教えます。!正しいランニングシューズの選び方!

故障が絶えない、練習効果が出ない、腰痛・膝痛でお悩みのランナー様! 実は、今履いているシューズが大きな原因になっています。 ブログ「プロが教えます!正しいランニングシューズの選び方」を始めて早10余年。3,000人のボディバランス測定と50,000人以上のシューズフィッティングの実績であなたにシンデレラの一足を見つけて差し上げます!

2013年04月

素足で歩くと着地の感覚がダイレクトに足に伝わります。

当たり前の事ですが、脳は着地時の低周波をダイレクトに感じることで安心して体を預ける指令を出します。


ところがランニングシューズを履くと素足の時より着地ポイントがズレるだけでなく、イメージしていたポイントより落ち込みます。

更に柔らかいシューズを履く事で、その落ち込みが大きくなると、脳は安心して体を預ける事ができなくなり、その間、腰筋緊張を強いる事になります。


写真の様に2段階落ちるイメージです。(このシューズが柔らかいという事ではありません)

BlogPaint

つまりバランスを取ろとして無意識に体が緊張してしまいます。

通常のランニング負荷+αの負荷が発生します。


もう少し判りやすく説明させていただきますね。

例えばフカフカのソファに座っていると、お尻は柔らかくて気持ちが良いのですが、体は不安定ですから無意識に緊張してしまいます。


意外に疲れます。

逆の硬いイスに腰掛けているときは、お尻は痛いのですが、自身が座っている位置を脳がイメージできているので、安心してイスに体を預ける事ができます。

結果、疲れにくくなります。


またシューズが不安定だと踵着地ができなくなり、無意識にフォアフットで受けてしまいます。

泥棒さんの「抜き足」「差し足」ですね。

何故?【ナイキ フリー】をお薦めできないか。お判りいただけたでしょうか?

TVの通販番組でウォーキングシューズを紹介していました。

ハイカットシューズの内外部分を足首まで収縮性のあるゴム製

にしたシューズです。


「履き口が伸び縮みすることで、履きやすく、足に当たる部分が

伸びて、足に優しいシューズです。」と説明していました。


全く逆です。


ところが困った事にこの手のシューズがバカ売れしてしまいます。


負荷を与えない普段履きだから通用してしまいますが、このシューズで

一日中歩いたら腰や膝に相当な負担が出てしまいます。


賢明な読者様は決してこのようなイメージでランニングシューズを選ばないでください。


「レディスモデルは女性の足型で作ってあるので男性はNGです」

ショップで言われた方安心してください。


大丈夫です。

市販しているランニングシューズは不特定多数を対象に作ってありますので

インナーのパットを厚くしたりして、出来るだけ多くの人に合うよう作られています。

日本人の場合、欧米人と比較して踵形状が小さい為、どうしても踵が遊んで

しまいます。レディスモデルのサイズが選べる方は逆にラッキーです。


ただボリュームが無いので、敢えて言えば0.5cmアップを目安にしてください。

例えばメンズの24.5cmはレディスサイズの25.0cmが目安になります。


来週、名古屋で開催する【プロに教える!ランニングシューズセミナー】に

ご予約いただいた【神の倉接骨院】の仲 院長からメールをいただきました。


ここから↓


驚愕です!

GT25.5のヒールが甘く、ストレスを感じてたので
今朝1番で大型スポーツ店に試しばきして来ました。

25.0のニューヨークはしっくりこない、レディースの25.5は欠品。

店員さんに踵が遊ぶのでレディースの25.0を試したいと頼んだところ、
男性とは形が違うからダメ、ナイキのニット編みがフィットするかくかくしかじか。
スロージョグに使いたいのでレディース25お願いして履いたところ、

履けるじゃないですか!

思わず購入してしまいました。
さっそく三好池を三週。

いままで左の踵がカップの中で動いてたのが多少動くがストレスはない。
指先は当たるが痛みもイヤな感じもない。
足袋や靴下は指先にしっかり当たっても、いや当たるものだから
シューズも痛くなければ問題ないか、とジョグ。

すると嘘のように足にピタッと安定する。
足の動きに追随して中足部が背屈した時にソールのクレープが動くのを感じる!
気持ち良くてキロ五分で走ってしまいました!


ここまで

いかがですか?

こればかりは体験された方しにしか判りません。

勿論、正しい選び方と履き方は必須です。

スリムタイプが展開されていない【GT-1000】か?

踵のフィット性に劣る【GT-2000 スリム】か?

悩まれている方が多いと思います。


敢えて選ぶと【踵のフィット性】です。

スリムを選ぶのも結果、踵がタイトになるからです。


シューズのキャパシティを生かせれば、少しぐらいならホールド

がゆるくても対応は可能ですが、踵はダイレクトに効いてきます。

悩まれている方には#1000のチャレンジをお薦めいたします。

ランニングシューズのサイズを見直すことで、

ますは故障が激減します。

効率の良い練習は、タイムにも結びつくはずです。

横浜でのセミナーにご参加いただいたH様からメールを

いただきました。


ここから↓

野村様

以前横浜のボディバランス測定会に参加させて頂き、

その後GT-2000のサイズ選びでアドバイス頂いたHです。


その後GT-2000レディーススリムを履き続け、

ついに目標だったハーフ100分切りを達成できました!

本日はそのご報告と御礼のためメールした次第です。


測定会に参加して以来、シューズのフィット感に注意しながらラインウォーク

やLSD、筋肉強化など体幹を意識したトレーニングに取り組みました。

結果、スピードを養うような練習は殆どすることなく、三浦国際市民マラソンという、

アップダウンの激しいコースで自己ベストを2分も上回ることが出来ました。

ここまで


勘違いされては困るのですが、

決して小さいサイズを勧めているのではありません。

ランニングシューズを如何にフィットさせるか?

これに尽きます。


高価なランニングシューズが足に合っていなければ、それこそ勿体ないです。

DVDや無料PDFでも履き方をご紹介しておりますが、

一度生で体験してみませんか?


GWは大阪(5/3)⇒広島(5/4)⇒福岡(5/5)へお伺いします。

あなたにお会いできることを楽しみにしております。

詳細・お申込は⇒http://livedoor.blogcms.jp/blog/jog123/article/edit?id=54335786





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