16a3cdd2.JPG今日は女性ランナーから「靴底診断」のご依頼をいただきました。


早速始めます。


ご連絡が遅くなり申し訳ございませんでした。

その分、一生懸命に診断させていただきます。

まず山下さんは学生時代なにかスポーツをされてましたか?
と言いますのも、結構強い筋肉をお持ちです。

それと足の直進性がいいですね。

ただその分、左足を使っていません。

ものすごく使い易い、強い右足にすべて頼っています。

爪先部分を見てください。左足は外側に抜けてますよね。
これは右足に押されて左は小指側へ力が抜けてしまっています。

走っている時のイメージは右で一生懸命蹴って、左で止めている感じです。

「もったいないです」

ホノルルマラソンで後半に入ってから左膝が痛くなりゴールでは両足が痛くなっていました。
それから一ヶ月半たった今も、右膝に違和感があって先日近所の外科で見てもらいました。
先生は「ダソク〜」と言われ少しO脚ぎみに歩いているからそれを気をつけて少し様子をみましょう。
といわれました。


失礼な先生ですね!

マラソンを走れば誰でも相当な負担があります、ただ右足ですべてをこなしてきましたから
日常生活も右主体になっています。

お尻から大腿骨の付け根に「張り」か「違和感」がありませんか?

実は膝もそうですが、腰にも負担が相当あります。しかし腰は鈍感にできてますから
まったく痛みを感じない方が結構いらっしゃいます。ですから無理が利いてしまうんですね。

O脚気味に歩いているのは仕方ありません。

なぜなら日本人ですから!

O脚が悪いのではありません、気をつけても治りません。
そんなことしたら他に変な緊張が入ります。(どう気をつけるか判りませんよね。)

ただどうしても痛むようでしたら(特に内側と下側と膝蓋骨の中)整形外科にいかれて
レントゲンで確認してもらったらいいと思います。
それと変形性股関節症の可能性もありますので確認してもらったらいいと思います。

ただまったく、全然、心配いりません。

医者は痛いといわれれば「診断」はします。しかし治療はしてくれません。

山下さんは99%の日本人の特徴をしっかり持っているだけです。

では、どうすれば良いのか!

いっぱいありますが、まず「ラインウォーク」をおすすめします。


やり方ですが、公園かグラウンドで直線を引いてその上を歩きます。
ただし歩き方が大事です。

視線をなるべく真っ直ぐにして脚を膝位置で90度に上げます。
そして爪先とカカトの間隔をなるべく空けずできるだけにゆっくり歩きます。

その時、腰位置は必ず真っ直ぐにしておいて下さい。
左右に振ってしまうと効果がありません。(ちょっと判りにくいですよね)

これを最初は5分間(慣れてくれば10分間)してください。

次に「クロスウォーク」です。
その名のとうり直線をクロスでまたぎます。(かなりキツイです。)

やり方は同上です。

この運動の目的はお尻と腹筋を使います。

今まで外側の強い、楽な筋肉ばかり使っていて内転筋や腹筋を運動時はもちろん
普段、のバランスを取るときにも使っていませんでした。

筋肉は使わないと使えません。
使ってあげて使える事を体で覚えていかなければ駄目です。

次に「ショートスプリント」の練習です。

まず10〜20mの距離を早めのピッチで走ります。
つぎにその走った所を後ろ向きに走ります。

ここで気をつけていただきたいのは前後に切り替える時にその場足踏みを
4〜5歩繰り返してください。

実はこの切り替えした時がご自身の理想的な前傾姿勢になります。

この練習の目的は山下さんの外側へ倒れこむ癖を出す暇を与えずに走る事で
実際のランニングの中で体軸の筋肉を使えるようにする練習方法です。

これらの練習を練習前に実施してください。

脳はしっかりと先程、使わされた筋肉を覚えてますから、実際の練習の中
でも使う事に違和感を感じなくなっています。

しかし文章で書くと本当にわかりにくくて申し訳ありません。

春までにはこれらの基礎トレも含めて効率のいい練習方法をある方にお願いして
DVDにまとめる予定です。(有料になりますが)

最近「インナーマッスル」を意識したトレーニング方法が注目されていますがなかなか
いい媒体がありません。

またトップアスリートの紹介するDVDなどもありますが、実際ランナーが本当に困っている
ことに応えてくれるものがありません。

その意味では駅伝選手から市民ランナーまで必ず必要になってくる上記のような
トレーニング方法を目的を明確にして紹介していく予定です。


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