「最近シューズの紹介が少ない」とお叱りメールをいただきました。


「確かに!」


「でも、正直無いんです。」


メールでのお問い合わせや測定会ではベストは無理でも「よりベターなシューズ!」を個々には選定させていただております。


しかし!


しかし!現実は!


スーパーワイドを宣伝しているのにナロータイプを何故ラインアップしないのか!


プロネーションを説明しても、本当にユーザーが自身のタイプを判断できると思っているのか!


WW(ワールドワイドモデル)で本当に日本人に合うシューズだと思っているのか?


機能戦争が終わったら「やれライフスタイル」「かわいいカラー」「●●走法」と目先の切り口だけ変えて実際、世の中のランナーが困っている問題を直視していないメーカー姿勢にほとほと嫌気が出て自信を持ってお勧めできなくなりました。


少し乱暴かもしれませんが、このブログで終始一貫して「硬い」「ごっつい」シューズを「鬱陶しく履く」をお勧めしてきたのは、今までの認識を打破していただきたかったからです。


実際、私がシューズフィッテングをしてきたランナーの99%(本当は100%と言いたいのですが)は明らかに大き目のサイズを履いていました。


これは絶対に問題ですよね。


この現実からメーカーは目を逸らして営利に走っています。


それが判っているだけに「このシューズいいですね!」とはなかなか言えません。


参議院選に立候補したろかな?