レース用シューズの場合、ペースが速い分着地時間が短い為脚への負担は少なくなります。

レスポンスを良くする為補強を少なくして、蹴りやすく作ってあります。

しかし疲労が大きくなると「あおり運動」が大きくなり蹴るポイントが外側へずれてきます。

写真のように親指で蹴れずに外側へ蹴るポイントが逃げると大きなロスになってしまいます。




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レース用カーボンチューニングは

(1)踵のブレを無くして(2)外側のあおりを事前に押さえ(3)蹴り出しの方向を安定させます。



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1%のロスはフルマラソンに換算すると約500mのロスになります。

このロスを無くしていく事が競技になります。

本来はトレーニングタイプのカーボンチューニングでその効果を作っていくのですが、後半失速するランナーの方にはレース用チューニングをお勧めします。