先日のブログでシューズサイズを計る時は「座って計る」ことをお勧めしました。

その件について読者の方からご質問をいただきました。

ここから ↓

偶然たどり着きました。

走るときは立って走るのになぜ座ってサイズ計測をするのでしょうか? 
僕は靴も立った状態で履いて紐を結びます。

これは良くないのですか?

ここまで



何故、「座って計る」ことをお勧めするのかご説明させていただきます。

まず第一に立って計ると足のアーチが落ちてしまい、実測サイズが大きくなります。

いつもご説明していますが、箱に明記されいるサイズは、インソールのサイズを

計るとワンサイズ大きくなっています。


つまり実測サイズ+αの捨て寸という余り寸を加味して作ってあります。

26cmの方が箱に書いてある26cmのシューズを選ぶという至極当然のことなんです。


またランニングシューズは踵部に厚みがありますので、立って履くと、シューズ

の中で足が前方に動いてしまい、踵のホールドが甘くなりだけでなく、爪先部が

窮屈になってしまいます。


次にランニングシューズ自体は左右の伸びというキャパシティがありますので、アーチが

落ちきった状態でシューズを履けば、当然ホールドが甘くなりモーションコントロール

が出来なくなり、ランニングシューズ本来の機能が極端に落ちてしまいます。


スキーや登山靴を履く時に踵を付けて履くのと同じです。

勿論、大前提として【正しくシューズを履く】ことが必要になります。

このブログの左カラムから【正しいランニングシューズのはき方】PDFを無料で配布

させていただてますので、参考にしてみて下さい。


また【ランニングシューズセミナー】や【ボディバランス測定会】では実際に

シューズフィッティングをさせていただいております。

百聞は一見に・・ではありませんが、一度体験してみて下さい。

ビックリしていただます。