長年ランナーの靴底を拝見していますが、本当に千差万別!

どれ一つと同じ減り方はありません。(パターンはありますが)

【走る】行為はバランスを崩して前に進みます。


その崩し方に個性があるのですが、

例えば・・・・・

20110419174951

極端に外側だけ減っています。

根道様 その2

外側のしかもフォアフットが極端に減っていますね。

爪先キック

爪先部の減りが目立ちます。

眞野さま

踵を引きずっているのが良く判ります。

ある意味個性ですが、この【偏り】がロスになってしまいます。

また日常生活では何ら支障はないのですが、ランニング時の体への負担は

相当大きい事がご理解いただけると思います。

これが非日常です。

いつも言うように女性の筋力でも2時間20分(フル)を切れるわけですから、

脚力だけでなく、圧倒的に【効率】だと考えます。


もし【ロス】が無い走りが出来れば(ありえませんが)靴底は殆ど減らないかもしれませんね。

脚力だけつけても上半身が先行できなければブレーキを掛けてしまいます。

利き足(右足)が頑張っても軸足(左足)の可動域が落ちれば左右差になり

これまたブレーキになってしまいます。


ではどうすれば良いのか?


効率を上げるためには【軸】を明確にする事です。

つまりご自身の0ポイントを脳が無意識に理解出来るようコントロールする。

難しそうですが、簡単です。


その為には難しい練習はとりあえず必要ありません。

何回も言いますが、「正しい目的のシューズを正しいサイズで正しく履く」

たったこれだけのことで相当変わります。

一番には故障が無くなります。


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