シューズマスター野村です。
最近、新興メーカーが新しいタイプのシューズを発表しています。
先日のセミナーでも何人かの方にお問い合わせをいただきました。
そこで今回は【on】についてお話しさせていただきます。
このシューズの売りは靴底についている輪切りにしたホースです。
着地した時にこのホースがつぶれて、その反発で推進力に変えていく
のがコンセプトになります。
この衝撃吸収 ⇆ 反発という真逆の機能の共存は多くのメーカーの命題でした。
ナイキのエア、ミズノのウェーブ、NBのアブゾーブ、アディダスブースト
など相反する機能の共存を目指してきました。
が、どのメーカーも中途半端な機能で終わっています。
例えば反発力より衝撃吸収力が優れていれば推進力が落ちてしまいます。
逆に反発力が優れていれば不安定なシューズになってしまいます。
でもメーカーの宣伝文句は機能の優秀性しかアピールしません。
もしこの機能の両立を目指すのでしたら条件設定が必要になります。
【ランナーの体重】です。
例えば体重が40kgの人と80kgの人が同じサイズのシューズを履いた時、
その効果は同じではありませんね。
もし体重別にシューズを開発されれば、その効果は信用できますが、
体重を無視した機能であれば結局は中途半端な機能だと思います。
ランニングシューズの衝撃吸収と反発力はミッドソールの一枚バーン
で十分だと考えます。
意味のない機能を入れるためにわざわざ一枚バーンのミッドソールに
変な穴を開けることの方が機能低下になってしまいます。
野村は毎年繰り返されるメーカーの展示会で新しい機能には一切目を
止めませんでした。
それよりもランニングシューズとして根本的な機能であるフィット性と
モーションコントロール性(足の動きをしっかり制御してくる機能)を
確認してきました。
そうです。かかとの補強と土踏まずの補強の剛性です。
これらの機能がいい加減では本末転倒になってしまいます。
暴れるシューズを抑えきれず、逆効果になてしまいます。
その意味では、【on】のアッパーはあまりにも手抜きなシューズです。
かかとの押さえはルーズ(ヒールカウンターが軟弱)で中足部のホールドも
このシューレースでは確保できません。
『木を見て森を見ず』のシューズです。
まだまだありますが、ブログでは書ききれませんので続きは明日の
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◇ 2月10日(水)AM・・・大阪
◇ 2月11日(祝)AM・・・大阪
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◇ 未定
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◇ 未定
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猫を2枚ほど脱いで書いてます(笑)
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例えば体重が40kgの人と80kgの人が同じサイズのシューズを履いた時、
その効果は同じではありませんね。
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体重を無視した機能であれば結局は中途半端な機能だと思います。
ランニングシューズの衝撃吸収と反発力はミッドソールの一枚バーン
で十分だと考えます。
意味のない機能を入れるためにわざわざ一枚バーンのミッドソールに
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止めませんでした。
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モーションコントロール性(足の動きをしっかり制御してくる機能)を
確認してきました。
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これらの機能がいい加減では本末転倒になってしまいます。
暴れるシューズを抑えきれず、逆効果になてしまいます。
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