独断と偏見のシューズ評価!

2008年06月12日

4Eの現実

b73e4092.jpgニューバランスの4EやGワイズなどの幅広タイプには疑問を持っていました。


NBの場合ウィズサイジングというを前面に足の足囲を計測して「あなたは4Eです。」というシューズ選択方法をしています。


以前このブログでもご紹介しましたが、写真右側のつま先を見ていただければ判るように極端にボリュームがあります。


ここで足囲を稼いでいるんですね。


当然、幅は広くありません。


NBのシューズをフィッティングしていると靴底から足がはみ出ているのにシューレースは締まり過ぎてしまうのはこの為です。


では何故このような現象が起こるのでしょうか?


これはあくまでも私の所見ですが、シューズを造る場合必ずベースとなる足型(木型)があります。


そう考えるとNBの様な足型はちょっとおかしいですね。


実はNBはそもそも足の矯正パーツを作っていたメーカーでした。


つまりインソールや種々の矯正パーツを入れる前提で足型を造ったのではないかと想像できます。

その足型を幅広シューズとして展開したと考えれば納得できます。


このブログ結構NBからアクセスされています。


ご意見あればお聞かせ下さい。

jog123 at 00:15|PermalinkComments(12)TrackBack(0)clip!

2008年06月08日

レーザーーレーサー旋風!

連日スピード社のレーザーレーサーが話題になっています。


その是非については兎も角、フィッティングの重要性は伝わってきました。


ロスを無くす。


これですね。


昨日のボディバランス測定会でもシューズフィッティングで初めての感触を感じていただきました。


「フィットしてるのにきつくない。」


「きつくないからフィットしてる。」とも言えます。


シューレースだけ締めても足甲がきつくなるだけです。


当然ですよね、サイズが大きかったり踵のホールドが甘ければ足自体が前へ動き足甲で受けてしまいます。


今までこのブログでもその重要性を訴えてきましたが、今回のレーザーレーサーの件でその一部をご理解いただけたと思います。



jog123 at 16:46|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!

2008年06月03日

トレイルランニング用シューズ

トレイルランニングについてはこのブログで何回か記載しましたが、なかなか日本の地形に合ったシューズはありません。


富士登山レースのように登りだけでしたら普通のランニングシューズでも問題ありません。


しかし起伏の激しい日本の地形にはトレッキングに近いソールパターンが必要になります。


ポイントは「グリップ」です。



つまり下りで如何に滑らないソールパターンになっているか!

靴底をひっくり返して見ると一般のランニングシューズは蹴る時にグリップ力を発揮するパターンになっています。


トレイルはその逆パターンが随所に入っているか否かが選ぶポイントになります。


判りにくい場合は山屋さんに行ってトレッキングシューズの底を見てください。


3day以上のバックパッキング用シューズから本格的な登山シューズでしたら判ります。


ソールパターンが深く尚且つ真っすぐ切り立っているか、場合によってはロード用のま逆に切り込んだパターンになっています。


さすがにここまではありませんが、比較してみてください。


※7/12の「ボディバランス測定会 in 東京」募集終了いたしました。

今回も沢山のご応募ありがとうございました。



jog123 at 10:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年05月16日

ナイキフリー再び。

「燃え尽きるまで」の田代さんのブログを拝見していたら「ナイキフリー」の記事がありました。


「ナイキフリー」をランニングシューズとして認知できない理由は以前のブログでもご紹介しましたが、実はもう一つあります。


ヒールカウンター(踵の補強)が無いことです。


過去にハラチシリーズでハラチレーサーやハラチプラスなど人気を博しました。


その時にナイキの営業マンに「カウンターが無いのは問題では?」と問いかけると


「走りの形が出来ている方でしたら問題ありません!」との事。


「走りの形って?」


つまり欧米人のように脚のトレースが真っすぐであれば影響は少ないかもしれません。


また踵の凹凸がはっきりしている欧米人でしたらホールドも取れるのでしょう。


実際このハラチシリーズを履いてた方はすぐに普段履きにしてしまった方も多かったようです。


フリーはハラチの再来です。

jog123 at 01:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!

2008年05月12日

本音と建前 その5

このブログを書き始めた3年近く前にアシックスのDSトレーナーというシューズを評価させていただきました。


このシューズはアシックスもレース用として打ち出してしているにもかかわらず、ショップでは細身の足型(特に女性)ランナーに安易に進めているようです。(特に直営店)


これは私の所見ですが、そもそもこのシューズのコンセプトは欧米向けのレース用シューズなんです。


アメリカの市民ランナーはサブスリーランナーでもカヤノで走ります。


これは骨盤の骨格形状からくる走法(ストライド)の違いであることはこのブログで何回もご紹介してきました。


しかしトラック競技が盛んなヨーロッパではある程度踵の厚みがあり、且つカーブラストのシューズが求められます。


このニーズを満足させたのがDSトレーナーなんです。(フリークスジャパンも同じでした)

現に欧米ではソーティーはもとよりターサーも販売していません。ですから日本でレースがある時、欧米選手は大量に買いだめしていきます。


ところが日本ではソーティーを始めスカセン・ターサーなどがレース用シューズで認知されていますのでDSトレーナーは中途半端なシューズになってしまいました。


そこで最初に書いた売り方になってしまったんですね。


このシューズの使い方は注意をしないと諸刃の剣になります。

jog123 at 23:09|PermalinkComments(8)TrackBack(0)clip!

2008年05月10日

シューズカラー

ランニングシューズはそれ自体を軽く見せる為に基本ホワイトベース(白基調)です。


それでも最近は黒やネイビーは勿論いろいろなカラーが使われる様ににってきました。


昔メーカーさんとのシューズミーティングで最後にカラーを尋ねられるのですが、自分の良いと思ったカラーで決まったことがありません。センスが無いんでしょうね。


「餅は餅屋」です。


ただカラーの相性はあります。


例えば黒/黄色やトリコロールなどです。


また困った時の女性向けピンク!がそうです。


女性は三歳児からお年寄りまでピンクに男には理解できない反応を見せます。


WWモデルに使われるカラーとしてゴールドやグリーンがあります。特にアメリカ人はこの色を好んで使います。

そういえば日本車には使われませんが外車には多いですね。


さてランニングウェアーは他の競技とは異質(?)なカラーが使われますが、以外と足元は地味なカラーを選んでしまいます。


カラーは大いに冒険してみてください。

jog123 at 17:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年04月10日

柔らかシューズ

久しぶりに「燃え尽きるまで」のタシロさんから質問メールをいただきました。


「直ぐにブログで解析されているだろうな。」


されてました。


勉強になります。




「柔らかいシューズ」を柔らかいと感じるか感じないかは感性よりも問題意識だと思います。


流石ドクタータシロは問題意識がありますね。


具体的に言います。


例えばインソールを両手で持って左右に引張ってみて下さい。


伸びるでしょ。


次にシューズを横にして両手で持って焼き芋を割るように伸ばしてみて下さい。


伸びるのが判りましたか?


手で伸ばす力はたかが知れています。


ランニング時、シューズにかかる荷重は体重の3倍といわれています。


成人男子でしたら200kg以上の荷重がかかる訳です。


「どんだけぇ〜伸びてしまうか」ですね。


常時そのような加重がかかっていればシューズにヘタリや内外の差も出てきますので益々片寄を助長します。


新品のシューズで走った後、履き古したシューズで走ると不安定感が認識できます。


「今までこんな不安定なシューズで走っていたんだ!」と認識できます。


ここから問題意識が出てくるんですね。

jog123 at 23:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年02月25日

本音と建前 その1 ウェーブLSD

最近、読者の方からお問い合わせが増えましたのでシューズ評価をさせていただきます。


アシックスのサロマ以来「○○用」のシューズが多くなりました。本質を見極めないと逆効果になる恐れがあります。


今回はミズノから発売されました「ウェーブLSD」です。


結論から言いますと従来のシューズと変わりません。


メーカーのコメントに


「ミッドソールの波形プレート『ミズノウエーブ』の内側の剛性を高く」とあります。


この場合疲労が増すことで外側へのあおりが強くなると余計に外振りになってしまいます。
当然、腰・膝関節に負担が増してしまいます。

補強を入れる場合、片側だけ剛性を上げることで逆側への負担が出てしまいます。
本当に剛性を上げるのでしたら両サイドにいれないと効果はありません。


次に

「足裏全体で着地と蹴り出しが出来るフラットなソール形状にすることで安定感を高め、快適で効果的なLSDを行なうことが出来ます。」


そもそもLSDの目的はゆっくり走ることで眠っている筋肉やインナーマッスルに刺激を与えることが一つですね。これにより筋肉の持久力を高めるわけです。


であるならば足型をストレートラストに変えてアウトソールのラバーを一枚にして安定度を上げていく必要があります。ただフラットにしてもミッドソールに剛性が無ければ結局は走り易い楽なシューズで終わってしまいます。ゆっくり走る事の難しさと疲労は普段使わない筋肉を使うからです。皆さん体験しているはずですね。


快適なLSD=効果無し!


もし「ミズノが疲れるシューズです。」コメントしてきたら買いかもしれません。

※3月度ボディバランス測定会のご案内

3月15日(土)東京測定会
3月29日(土)東京測定会
3月30日(日)東京測定会

3月20日(祝)名古屋測定会(未定)
3月21日(金)名古屋測定会(未定)

です。

募集・ご案内は近々メルマガでご案内させていただきます。




jog123 at 17:36|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!

2007年12月10日

ターサーアリビオです。

久々のシューズ評価です。


あまりレース用のシューズ評価をしておりませんでしたので、今夜は定番中の定番ターサーアリビオです。


このシューズは今年ターサーデュアルからフルモデルチェンジをしました。


どこが変わったか判りますか。


大きく変化したのはソールが厚くなったところです。特に踵部の厚さと幅は変わりました。


これはデュアルのソールが今までターサーを使用していたユーザーには薄すぎた事とジャパンとの棲み分けが明確にできなかったことが背景にあります。


安心して履いて頂けるターサーになりました。


定番シューズでも必ず旧モデルと比較してみることも大事です。

jog123 at 00:27|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!

2007年09月11日

なんでこうなるの?

cc9d5697.JPGシューズの命と言っても過言でない「踵」←カカト


街中でカカトを踏んで歩いている輩を見ると、後ろから「どついたろか!」と思います。(失礼!)


「踵」についてはこのブログでも何回もご紹介いたしました。


以前より細身の足型の方や踵の小さい方にはミズノをお勧めしていました。


成長途上の中高生には圧倒的にミズノを勧めてきました。


しかし。


しかしです。


このメーカーは本当に不思議なメーカーで、わざわざアシックスの悪いところだけを真似する傾向があります。


以前はレース用では考えられなかったヒールカウンターを最近は採用しています。


写真のシューズは「ウェーブスペーサーGL」(昨日紹介済み)と「ウェーブスペーサーRS2」です。


これだけ大きさの違うカウンターを使用しているにも関わらず、ユーザーに対して説明をしていないのは不思議でなりません。


サイズだけで選んでしまうランナーには本当に危険です。


「なんでこうなるの?」

※9月24日(祝)ボディバランス測定会 in 名古屋を開催します。詳細はメルマガにてご案内いたします。

jog123 at 23:20|PermalinkComments(6)TrackBack(0)clip!
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