プロが教えます。!正しいランニングシューズの選び方!

故障が絶えない、練習効果が出ない、腰痛・膝痛でお悩みのランナー様! 実は、今履いているシューズが大きな原因になっています。 ブログ「プロが教えます!正しいランニングシューズの選び方」を始めて早10余年。3,000人のボディバランス測定と50,000人以上のシューズフィッティングの実績であなたにシンデレラの一足を見つけて差し上げます!

カテゴリ: 目からウロコがポロポロ!シューズ選びの達人!!

ブログにご質問いただいた方に

「正しいシューズの履き方・ヒールロックの仕方」のレポートを差し上げていましたが、今回クリスマスということもあり、ご希望の方全員にメールにてお送りいたします。

どんなにいいシューズでも履き方が悪いと宝の持ち腐れ(古)です。

お手持ちのシューズで試していただければ多分「アッと驚く○○○」(古古)です。

ご希望の方は下記までメール下さい。(靴の履き方希望と書いていただければ助かります。)


e-mail:jog0320@ybb.ne.jp

最近ランニングシューズの簡単な選び方についてご質問をよくいただきます。

一番いいのはお店のシューズを全部履く事です!

でも、んな事できませんよね。

過去の記事を読んでいただければわかると思いますが、初めての方にはわかりにくいかもしれませんね。

以前にも書きましたが、お店でシューズを選ぶ方の多くは「手と目と頭で選んでます。」(^^;

つまり手で持って軽さで選ぶ→→ランニングシューズは軽く出来てます。あなたは100m走のシューズを探しているのですか?

次に目で選ぶ→→町履きのスニーカーではありません!

最後に頭で選ぶ→→自分の決めたサイズ以外履こうとしない。

ね。

これではなかなかシンデレラのシューズは探せません。

大変かもしれませんが一度、バックナンバーを全部読んでみてください。

再度、ご質問お待ちしております。e-mail:jog0320@ybb.ne.jp

いよいよ来週はホノルルマラソンです。

本当に一年は早い!

以前このブログで始めてホノルルマラソンに参加される方に注意点を紹介しました。

せっかくですのでもう一つ!

経験者の方はご存知ですが日の出前のスタート後、ダウンタウンのクリスマスイルミネーションが綺麗で見とれてしまうと思わぬ落とし穴があります。

3万人の参加者がいますので自分の走っている地面が見えません。そんな時、道路の中央を走っているとセンターラインの突起物につまずく恐れがあります。

左右どちらかへコースを取るように注意してください。

マハロ〜




53e75c8d.JPGアシックスのラインやアディダスの3本線は中足ホールドを出す為です。と以前かきました。

シューズのデザインは機能の現れです。

特に日本人の場合、中足アーチ落ちによる外反拇指や内反小指に悩む人が多い為、幅広のシューズを選ぶ方が多いです。しかし写真のように調度その部分がフリーになるようなデザインのシューズを探せばホールドを保ちながらあたりも優しくなります。

ただデザインだけ追っかけてるようなシューズではなかなかシンデレラの靴は探せません。

9baa2aa8.JPGよく初心者だから安いシューズでいい!とか練習用のシューズだから何でもいい!と思っている方が多いのには驚きます。

まったく逆です。

でも適正価格があります。(高ければいいというものでもありません。)

そうですね、あくまでも目安ですがやっぱり定価で1万円前後が目安になります。

ランニングをする上で最低限の機能と耐久性を考えると定価で¥7000以下のシューズはオススメできません。

逆に¥13000と¥10000のシューズの差はあまりありません。(但しトレーニング用です。)
この価格差は自動車で言うオプションパーツの違いです。基本は変わりません。

「初心者だから安いシューズでいい」と思っている方は、実は色々なシューズを履いた経験があまり無いので、その差を体感していない為です。

作家の開高 健が言ってましたが「昔おいしいと思っていた食べ物を何十年振りに食べてみると思ったよりもおいしく感じない事がある。」これを「知恵の悲しみ」というそうです。

つまり色々なものを食べる事によって味覚の経験ができ、時間の経過がその食べ物を美化してしまって実際に食べてみるとそのギャップに驚き、哀愁を感じてしまうそうです。

話を戻します。

先日、ご紹介しましたNBの991(Bワイズ)ですが¥28000(希望小売価格)の価格はどこから来るのか疑問に思われている方が多いと思いますので、ちょっと説明させてもらいます。

製品コストは材料費や工数などいろいろありますが一番は生産ロットです。

つまり100足作るよりは10000足作った方が一足あたりのコストは安くなりますよね。

するとメーカーは造りやすいシューズを造ります。

写真は991のインソールを抜いた内側を写しています。

ご自分のトレーニングモデルと比較してみて下さい。

中心に縫い目が見えますが、これはソックスをイメージしていただければいいと思います。

つまり足を包んでくれてます。

この製法はスリップラスティング製法といいましてターサージャパンやソーティーなどのレース用のトップモデルにしか採用されていません。勿論手間がかかるので大量生産には向いていません。

次に見にくいと思いますが、カカトをホールドしているアンクルパットですが、一般のシューズと比べると薄くできています。その理由はカカトを押さえているヒールカウンターとアッパーの造りがしっかり出来ているから可能になります。

カカトのパットが厚めにできてるシューズは支えが貧弱な為パットを厚くして言い方が悪いですが誤魔化しています。パットがヘタレばゴソゴソの靴になってしまいます。

これらはほんの一部ですが、この様に目で見えにくい所の差が履き心地の差になります。

これは履いた人にしかわかりません。経験です。

お店で靴を選ぶ時、高価なシューズを履きまくってください。

それで嫌な顔をする店でしたらお払い箱ですね。(キッパリ)





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