プロが教えます。!正しいランニングシューズの選び方!

故障が絶えない、練習効果が出ない、腰痛・膝痛でお悩みのランナー様! 実は、今履いているシューズが大きな原因になっています。 ブログ「プロが教えます!正しいランニングシューズの選び方」を始めて早10余年。3,000人のボディバランス測定と50,000人以上のシューズフィッティングの実績であなたにシンデレラの一足を見つけて差し上げます!

カテゴリ: 靴底診断

シューズマスター野村です。

先週から再開した【靴底診断】に追われていますwww ありがとうございます。

さて靴底診断とは練習で使われた靴底の減りを
ああでもない、こうでもないと前後・左右・上下・内外を
比較しながら筋肉の使い方・故障の予兆・怪我の影響・
そして現在のバランス状態を調べます。

「んな事判るんですか?」と聞かれれば

「判ります!」

なぜなら靴底の減りを意識して変えようと走っている
ランナーはいません。

仮に意識したとしても1分と続きません。

ですから貴方の「素」が見事に映し出されます。
誤魔化しができません。

車のタイヤの偏へりと同じですが人間の身体は
もっともっと複雑です。

ただこんなことを20年もやっていると色々な事が見えてきます。

それこそ何故イライラするのかも判りますw

例えば・・・
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次回その理由を・・・

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シューズマスター野村です。

先日知り合いが懐かしいシューズを
履いていたのでついでに靴底診断を
させていただきました。


シューズはナイキのフットスケープで
20年近く前の復刻品になります。


さて靴底診断のポイントは上下・左右・内外
を比較して極端な差がある場合、その原因を探ります。


ただランニングとして使われている場合だと
負荷が大きいのでバランスのズレが
より鮮明に出るのですが、普段ばきの
場合は結構オブラートに包まれています。

さて写真を見てみましょう。
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一番目につくのは左足前部の減りです。

結論から言うと左足のブレーキが
強くなっています。


分かりやすく言うと左足の可動域か狭く
なっている分右足とのリズムを合わせようとして
ブレーキで帳尻を合わせている感じです。


逆に強い利き足である右足がパワーを
出そうとして外側に煽っているのがわかります。

止めて(左)➡蹴る(右)➡止めて➡蹴る 
こんなリズムになります。

なんとなく解りますよね。

そもそも2足歩行の人間には
軸足(左)と利き足(右)の役割分担があります。

そのため左右差が発生するのはある意味仕方がないのですが、
ランニングなどの強い負荷をかけたり、このシューズのように
柔らかくて抑えの効かない場合更にその差が大きくなってしまいます。


本人に問診してみると、

「以前から右足が外側に開いているイメージがあった」

「この靴を長い間履いていると腰が疲れる」

など思い当たる症状の原因わかってきました。

今まで何となく感じていたストレスですが
まずはシューズをちゃんと履くことでモヤモヤした
霧がいっぺんに晴れます。


さて靴底の減り方は皆さんそれぞれ違います。

長年の経験による癖、筋力、性別、走歴、性格、
仕事、故障歴など要因は沢山あります。


ただどんな偏りでもやる事は同じです。
真ん中に戻す。これです。


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シューズマスター野村です。

お昼に【靴底診断】の募集をさせていただきましが、
予定数を超えましたので募集終了とさせていただきます。

50件を超えるお申込みをいただき感謝です。

しばらくは睡眠時間短縮ですw

シューズマスター野村

前回、「かかと」の減りでランナーの現状をご紹介しました。

利き足(右足)が軸足(左足)を庇って「軸と利き」

の両方をしていました。

実はこれで終わりではありません。


この左右逆転現象はつま先にも表れています。

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本来、利き足の方が蹴る力は強いので
右足の爪先の方が左足より減るか、
もしくは同様な減り方になります。

ところがこの靴底は左足の方が減って
います。

正に左右逆転現象が起こっています。

でも本当に左右が逆転しているか?

「実はしていませんw」

左足爪先の減りは蹴りではなくブレーキに
よる減りなんです。

つまり右足で軸足もどきの着地をすることで
実際の右足の動きにズレ(タイムラグ)
が生じてしまいました。

当然ですが左足の動きにも影響がでてしまい、
蹴りのタイミングがずれてブレーキ
になっています。

判り易く説明すると、前へ蹴っているのではなく
真上に蹴っています。

一生懸命蹴っている割には前に進みませんね。

「もったいないです」

この「負の連鎖」を紐解いていくためには
原点に戻る、つまり本来の真ん中を目指すことがポイントです。

あっ!踵の減りについてはまだ終わりではありません。
次回は負の連鎖による究極の減りをみていただきます。

シューズマスター野村です。

ナイキの厚底シューズ戦略はいよいよ一般のシューズ
にも展開されてきました。

そもそもナイキ戦略の基本は「エア・ジョーダン」に代表
されるシグネチャモデルや厚底ランニングシューズなどの
トップモデルを選手だけでなく一般カジュアルユースまで
広げていくことで販売足数をアップさせてきました。


今回の厚底ランニングシューズも然りです。

但し今回だけは「要注意です」

確かにナイキの厚底シューズの機能はある条件下に
おいては驚くべき効果を発揮します。

でも効果があるからこそ条件から外れてしまうと
逆効果になりかねません。

普段履きならまだしも(おすすめは出来ませんが)
スポーツという非日常に向けたシューズだからこそ
使い方が重要です。

この手のシューズを履いて故障され、
ご相談に来られた方の「靴底」を拝見すると一目瞭然
誤った使い方で故障されていました。

トップモデルのカタログ説明は良い事ばかり書いてありますが、
正しい使い方まで書いていません。

なぜなら他のユーザー層への拡販ができなくなるからです。

厚底シューズシリーズはあくまでも3分/km のペースで走る
時だけその効果がありますが、それ以外はアウト!です。

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