シューズマスター野村です。

最後の琵琶湖毎日マラソンは記録尽くめの
大会でしたが今回も厚底シューズの独壇場
でした。


さて今までの大会を見ていると、キロ3分の
ペースが厚底シューズの最大効果を引き出す分岐点のようです。


一般に長距離レースの場合どうしても後半ペースが落ちてしまいます。


ところが今回の鈴木選手のように逆にペースアップしているのは正に厚底シューズの効果を引き出しているからだと考えます。


「スピードに乗る」とはこの事ですね。

速いのに疲れない。ではなく
速いから疲れない。ですね。



レース=薄底シューズの定説を覆した逆説の真理を実証したレースです。